*****2歳馬*****

【ルグランパントル】

7/19(土)福島 2歳新馬(芝1800m)内田博幸騎手 結果10
「まずまずのスタートを切れて良い位置で流れに乗れていたんですが、途中で前の馬が物見をして下がってきてリズムが崩れてしまいました。その後、落ち着いたところで今度は外から早めに来られましたし、厳しい競馬でしたね。本当はもう少しじっくり構えて終いに脚を残すレースをしたかったです。今日が初戦ですし、能力はありそうな馬ですよ」(内田博幸騎手)


*****3歳馬*****

【モンシェル】

7/19(土)函館 3歳未勝利・牝馬(ダート1700m) 結果12着 長岡禎仁騎手
「道中の走りは悪くはなかったですし、流れにも乗れていたんですが、ペースが上がってから付いていくことができませんでした。初騎乗なので比較はつきませんがどちらかと言えば芝の方が良さそうな印象です」(長岡禎仁騎手)


【レインオーバー】

7月19日(土)函館・芝2000mにN.ローウィラー騎手で出走。 馬体重は4キロ増の436キロ。ヴァイザー、クロスノーズバンドを着用しパドックに登場。細身の体つきだけに、馬体重増は好材料。テンション面は落ち着いており、前回に比べて頭を上げたりするところも減り、歩様もスムーズで状態は悪くなさそう。止まれの合図のあと、ジョッキーが跨がっても同様の雰囲気のまま馬場へ向かった。芝コースに入り促されると、スムーズに駆け出していった。レースでは、立ち上がり気味のスタートとなり後方からの競馬。13番手のインを通り1コーナーへ。そのまま13番手で向こう正面へ入るが、3コーナーにかけて徐々に上がっていき10番手で3コーナーを、さらに押し上げて7番手で4コーナーを周り直線へ。直線で馬群の外に上手く出されると、しっかりとした脚色で伸び、先に抜け出した馬を1馬身1/2交わして見事優勝。勝ちタイムは2分2秒3。レース後、ローウィラー騎手は「ゲート内で少し待たされてしまい、上手にスタートが切れませんでしたが、直線の伸び脚は前回よりも良かったと思います。距離も融通がききそうな感じで、もっと距離があっても大丈夫そうです。まだまだ成長してきそうな感じで、今後が楽しみな馬ですね」とのコメント。


*****4歳馬*****

【トゥルヴァーユ】

7月19日(土)福島・芝1800mに西田騎手で出走。馬体重は6キロ減の522キロ。メンコを着用して、落ち着いた様子でパドックに登場。時折、物見はするものの前走時に比べリラックスできている様子。歩様もスムーズで状態は悪くなさそう。レースでは、揃ったスタートから先行争いに加わるも、無理せず控えて4~5番手のインを通り1コーナーヘ。3~4番手で2コーナーを周り4番手で向こう正面へ、3コーナーでペースが上がると、ズルズルと後退し始めてしまい、前とは少し離された最後方で4コーナーを周り直線へ向かうが、そのまま流れ込む形の16着。レース後、矢野調教師は「上手く先行できて、前半は良い感じで競馬ができていたと思いますが、3コーナーでトモを滑らしてしまい走りがバラバラになってしまいました。最後は悪い馬場を気にしたこともあって、ジョッキーもそれ以上追えなかったようです。レース後の状態をみて、今後の予定を決めたいと思います」とのこと。


【アースゼウス】

7月19日に美浦TCに帰厩。19日、牧場担当者は「本日、美浦TCに移動しました。トレセンでも頑張って欲しいですね」とのこと。