*****2歳馬*****
【ルグランパントル】
16日にWコースで5ハロンから併せて強めに追い切りました(キリで計測できず)「除外になる可能性も高かったのですが、まずは無事に出走させることができてホッとしています。タイムはおおよそ5ハロンで68秒台ぐらいだと思いますが、しっかりと動けていましたし、まずまず態勢は整いました。念のため、金曜日に移動させてスクーリングさせるつもりです。相手もあることなので軽々しいことは言えませんが、どんな走りを見せてくれるのか期待を持って送り出します」(栗田博憲 調教師)
【グランビスキュイ】
(ノルマンディーF)486kg。中間に左前脚を捻挫したことからリフレッシュを兼ねて馬場入りを数日休みましたが、10日からウォーキングマシンの運動を開始し、今週から騎乗を再開しました。現在は馬場1周と坂路1本を軽めに登っています。体付きは随分と逞しくなり、十分な成長を感じ取ることができるのでさらなる上積みを求めながら徐々にピッチを上げて調整していく予定です。
【グランノーヴァ】
(ノルマンディーF)492kg。引き続き馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整中です。脚元は変わらず落ち着いていますが、焦ることなくじっくりと進めています。着実に幼さが抜けてきており、肉体的に逞しさを増した今ではメンタル面でも余裕が出てきたようで、しっかりと気持ちを集中させることができるようになってきました。体だけではなく、精神的にも良い成長を遂げている様子です。今後も馬本位に調整していきます。
【エンパイアライン】
(ノルマンディーF)510kg。現在は馬場1周と坂路2本を18~20秒ペース(週2回は12~15秒ペース)のメニューを消化しています。ペースを上げて乗り込んでいますが、豪快でスピード感溢れる走りを見せており、堪えた様子は全くありません。ボリュームアップした外見に加え、内面的にも体力が備わってしっかりとしてきた様子です。まだ具体的な予定は決まっていませんが、移動を見据えてしっかりと乗り込んでいきます。
【ファルブナイト】
「入厩翌日から坂路入りしていますが、迫力感のあるフットワークが目を引きますね。まだだいぶ緩さを残していて、完成するのは先だと思いますが楽しみな素材です。駐立は問題ないものの、まだゲートの出が鈍いので五分五分の勝率ですが、明日の試験を受けるつもりです」(清水英克 調教師)
【プリンセスイブの12】
中間も順調に調整され、この後は入厩に備えて福島県のノルマンディーファーム小野町で進めていくことになり、本日18日に北海道を出発しています。まだ上昇の余地は残っているものの、トレーニングセールに上場された馬で下地はできていると見て移動させることになりました。移動後は環境と気候に慣らして課題を克服させながら進めていきます。
【レッドオルバース】
(社台ファーム)この中間も直線ダートを週3回2本登坂しています。前回からの大きな変化はありませんが、馬体の張り艶は相変わらず目立っていますし、動きの方も好調です。ようやく走れる態勢が整ってきたなという感じです。近々の移動を目指して最終調整を行っていきます。馬体重500キロ。
【レッドルヴァン】
(山元トレセン)担当スタッフ「こちらに到着してから輸送熱が出ましたが、今は熱発もすっかり治まっていて、火曜日から常歩で乗っています。ただ、体調面では特に問題ないのですが、かなり我が強く、ワガママな面を見せていますね。今はゲート練習でもごねるようなところがあり、先日セレクトセールでお会いした尾関師にもその旨は伝えてあります。馬体重については493キロと、先週よりだいぶ増えてきました。この後もジックリ進めて行きます」
【レッドシェダル】
(社台ファーム)直線ダートでハロン17~16秒、週2回周回外回りコースから3F45~44のメニューを継続しています。体調面も問題ないですし、動きも悪くありません。というか良いですね。ただ、強いて言えば、もう少し馬力があればといったところです。乗り込みを重ねて力を付けていきたいです。馬体重461キロ。
【レッドアイヴァー】
(ノーザンファーム天栄)キャンター3000m、週3回坂路。
予定通り7月に入ってから登坂を開始しています。当初は週1回でしたが、特に問題もないようなので、開始翌週から週3回に増やしています。週1回は終いだけハロン15秒、週2回は15-14とややピッチを上げる調整をしています。馬に若さはありますが、走り自体は素軽く軽快です。トモに力をつけて力強い走りができるように努めていきます。
【ルーチェスプマンテ】
7月3日から札幌競馬場にて調整を進め、7月16日にゲート試験に合格。18日に函館競馬場に移動予定。16日、小島調教師は「ここまでのゲート練習具合を乗り手とも相談をして、今日ゲート試験を受けてみました。入り、駐立、出るのを問題なくこなしてくれて、見事1回で合格してくれました。このあとも特に疲れが出ないようでしたら、このまま進めてみようと思います。馬自身は雰囲気もあって、エサもしっかりと食べてくれています。今週中に函館競馬場に移動して調整していきます」とのこと。17日、小島調教師は「明日(18日)、函館競馬場に移動させます。様子を見ながら調教を進めていきたいと思います」とのこと。
【グリーンアモーレ】
函館競馬場にて調整を進め、7月9日にゲート試験に合格。16日にチェスナットファームに移動。16日、小笠調教師は「ゲート試験に合格後、両前の深管が少しチクチクしており、ソエも出てきました。ゲート試験は合格していますので、ここで無理はせず1度放牧に出したいと思います。回復状態を見て帰厩時期を検討したいと思います」とのこと。
【アースライジング】
4月21日からセグチレーシングS(チバ)にて調整を進め、7月18日に美浦TCに入厩。18日、担当者は「本日、美浦TCに移動しています。良い状態で送り出せたと思います」とのこと。
*****3歳馬*****
【ラテラルアーク】
「馬場状態も悪かったようですが、距離が足りませんでしたね。騎乗した福永騎手は『本質的には1600~1800m、ワンターンの東京なら2000mでもこなせると思う』と話していました。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、権利がなく新潟開催でどの番組を使えるのか慎重に検討している段階です。秋には飛躍が期待できる馬ですし、馬の状態次第では、ここで一息入れることも考えています」(昆貢 調教師)
【モンシェル】
16日にWコースで5ハロンから併せ、71.3-55.8-40.8-13.2を一杯に追い切りました。「門別の交流競走に申し込んで選出されたため、相手関係を踏まえてそちらに向かうことも検討しました。しかし、同じ道内とは言え函館から門別だと長距離輸送となり、小柄なモンシェルには負担が大きくなってしまうことから当初の予定通り滞在でレースに臨みます。欲を言えば休ませた間にもう少し成長してほしかったところですが、前走よりも体重を増やして出走させることができそうです。斤量3キロ減は大きいと思いますし、残された時間は多くないだけにダートでこれまでと違った走りを見せて欲しいですね」(畠山 吉宏 調教師)
【ロイヤルグラッセ】
16日に坂路コースで4ハロン54.6-39.9-25.6-13.0を一杯に追い切りました。「今回は道中も我慢できていましたし、追うごとに動きは力強くなってきました。1200mにも対応できるスピードはありますし、来週のレースに向けて態勢は整えられそうです。幸い戸崎騎手を抑えることができましたので、初戦から良い走りができるようにしっかりと仕上げていきます」(高木登 調教師)
【レッドリベリオン】
(ムラセファーム)マシン60分、ハッキング10分、ダクとキャンター2800mワンセットを、インターバルを挟んで2セット。
担当スタッフ「入厩当初よりは体にも丸みが出て、少しずつフックラして来ています。今はしっかり乗り込めていて、うるさいところも見せずに落ち着きもあるので、今の状態を維持しながら入厩に向けて進めて行きます」
【レッドメテオ】
(二ノ宮厩舎)北の角馬場で運動。
攻め厩務員「昨日追い切ったので、今日は北の角馬場でダクとキャンターを乗って調整しました。追い切った後も歩様に硬さは無く、落ち着きもあったので問題ないですね。馬場に行く時もうるさくなったりせず、立ち上がるような素振りも見せなかったですよ。飼葉も食べていますし、覇気もあって元気です。あとは鼻出血の事もあるので、注意しながらレースに向けて進めて行きたいですね」
(二ノ宮厩舎)北の角馬場で運動後、ダートコースで追い切り。
7/13(日) ウッド 38.6-13.2 馬なり
7/16(水) ダート ※モヤのため計時不能
助手「今日は北の角馬場で体をほぐしてから、ダートコースにてメテオが追いかける形で追い切りました。前の馬を楽に追走できていましたし、直線に入ってからも楽な手応えで動けていました。相手は格上馬でしたが、この馬も元々稽古での動きは良い馬なので、持ったままで半馬身ほど先着する事ができました。夏場なのでさすがに息はハァハァ言っていましたが、この後も体調をしっかり整えてあげたいですね」
二ノ宮調教師「繊細な馬ですし、少しでも負担を掛けたくないのもあったので、今日は頭数の少ない北のダートコースで追い切りました。動きは良いのですが、状態はまだ良くなると思いますし、焦って来週使うよりもベストな状態で出走させたいので、新潟1週目(8/2-3)のダート1800mを目標に進めたいと思います」
【レインオーバー】
7月19日(土)函館・芝2000mにN.ローウィラー騎手で出走する。16日、堀調教師は「本日函館競馬場のウッドチップコースで時計を出しており、4ハロン55.8秒、終い13.2秒の時計でした。1度使われたことにより行きっぷりが変わってきました。現時点では土曜日の函館・芝2000mを予定していますが、投票直前まで様子を見て除外の可能性が高ければ、日曜日の函館・芝2600mに変更するかもしれません」とのこと。
07/16 助手 函館W良 55.8-41.1-13.2 強目に追う
【ミルノワール】
6月17日からミホ分場にて調整を進め、7月12日に美浦TCに帰厩。16日、宗像調教師は「先週の土曜日に帰厩させました。新潟で出走させる予定ですが、少し緩んでいる感じなので、少し乗り進めてから具体的なことを決めたいと思います」とのこと。
【ボーンレジェンド】
7月5日から札幌競馬場にて調整中。16日、田島調教師は「本日札幌競馬場のダートコースで時計を出しています。3頭併せで後方から追走し、内目を通って併入して、6ハロン83.3秒、終い12.1秒の時計でした。動きは悪くありませんでしたし、息づかいも先週に比べて良くなっています。ゲート練習の方も順調に進んでおり、人を乗せてゲートの出し入れを問題なくこなしてくれています。このあとは馬自身競馬モードに入ってきますし、来週から競馬場が少し騒がしくなってきますので、このあとのテンション面が心配にはなりますが、根気強くゲート練習を続けて慣れさせていきたいと思います。装鞍所やパドックにも行ってスクーリングを行っていますが、問題なくこなしています。このまま順調にいけば、7月27日(日)札幌・芝1200mに出走出来る見込みです」とのこと。
07/13 助手 札幌ダ良 68.9-54.8-40.5-13.3 馬なり余力
07/16 助手 札幌ダ良 83.3-68.1-53.8-39.8-12.1 強目に追う
インストアイベント(古500万)強目の内1.4秒追走同入
【クイーンズシアター】
7月6日・函館・ダ1700m(牝)に出走し3着。11日に札幌競馬場に移動し、7月26日(土)ダ1700m(牝)を目標に進めていく予定。17日、安田調教師からは「この中間も変わりはありません。今週末から速いところを乗り出し、開幕週を目指します」との連絡が入っている。
【アースコネクター】
7月27日(日)福島・横手特別(ダ1700m)を目標に調整中。16日、和田調教師は「本日坂路コースで時計を出しており、4ハロン55.2秒、終い13.3秒の時計でした。変わらず順調に調整が進んでおり、今日の調教の動きも悪くなかったと思います。予定通り来週の福島・横手特別(ダ1700m)に向かいたいと思います。乗り役は横山典弘騎手を予定しています」とのこと。
美プール 7月 10日
07/13 助手 美南坂良 1カイ 66.3-47.6-29.8-13.8 馬なり余力
07/16 助手 美南坂良 1カイ 55.2-40.8-26.7-13.3 馬なり余力
*****4歳馬*****
【レッドマニッシュ】
(山元トレセン)担当スタッフ「馬体重は先週同じく499キロ。ただ、数字としては変わっていないものの、だいぶ馬体に張りも戻って見栄えがするようになってきました。今は坂路で15-15くらいのところを乗って調整していますが、稽古後も特に問題は見られません。この後は新潟の2週目が目標とのことで、来週あたりにも送り出す形になると思うので、この後も移動に向けてしっかり乗り込んで行きたいと思います」
【レッドヴィーヴォ】
(鹿戸厩舎→札幌競馬場)明日、札幌競馬場へ移動します。
(鹿戸厩舎)北の角馬場で運動。
鹿戸調教師「今日は朝一番に角馬場で運動のみの調整でした。出掛けの歩様もスムーズでしたし、運動中も集中していましたよ。昨日の夕飼葉もしっかり食べていましたし、ここまで無理をしていないので馬は変わらずに元気です。次走は札幌で使う予定なので、早めに札幌に入れる事も考えていますよ」
【グレイスフルデイズ】
7月5日・中京・御在所特別(芝1600m)に出走し11着。17日、西園調教師からは「この中間も変わりなくきています。本日、坂路で時計を出していますが、出走は来週なので無理せずサッと上がらせた感じです。今のところ来週の中京最終週・芝1600mへと考えています。小倉は芝1200mか1800mのみになりますので、来週出られると良いのですが」との連絡が入っている。
07/17 栗東坂良 1カイ 58.4-43.2-28.3-13.5 脚色分からず
【トゥルヴァーユ】
7月19日(土)福島・芝1800mに西田騎手で出走する。16日、矢野調教師は「本日ウッドチップコースにて時計を出しており、2頭併せで後ろから追走して併入しています。モヤの影響で正確な時計は分かりませんが、推定で半マイル54秒台、終い12秒台の後半ぐらいの時計だと思います。前回よりも上積みはあると思いますが、絶好調時と比べてしまうと背中の使い方がもうひとつという印象です。血筋的なものなのか、精神的に少し苦しいところが出てきましたので、上手くケアしていきたいです。能力はある馬だと思いますし、芝で変わり身を見せて欲しいところです。喉の状態は問題ありません」とのこと。
07/16 助手 美南W良 キリ 13.0 馬なり余力
ミスティックアート(三未勝)強目の内同入
*****5歳馬*****
【サイレントクロップ】
7月5日の函館・かもめ島特別(牝・芝1800m)に出走し5着。函館競馬場に在厩のまま、8月10日(日)札幌・大倉山特別(牝・芝1800m)を目標に調整を進めていく。16日、国枝調教師は「変わらず順調に調整が進んでいます。函館競馬場に在厩のまま、次走に向けて調整を進めていくことにしました」とのこと。