*****2歳馬*****

【ルグランパントル】

本日、美浦・栗田博憲厩舎に無事入厩しました。
「育成場でも動きを確認していますが、2歳馬にしてはドッシリと構えていて大したものです。先ずはゲート試験合格を目指して進めていって、その後で競馬に向かうか判断しましょう」(栗田博憲 調教師)


【レッドアイヴァー】

(ミホ分場)マシン60分、ダク1200m、キャンター2400mを20-20秒。482キロ。
担当スタッフ「徐々にしっかりして来て歩様も良くなって来ています。ただ、気を抜いて走らせるとダラダラになるところがあるので、メリハリを付けながら気を抜かせないように気を付けて乗っていきます。飼葉も食べて体調は問題ないですし順調にきています」


【ハラペーニョペパー】

強目を順調に乗り込んでいたが、5月24日に右後肢フレグモーネで熱発し、いったん騎乗を休ませた。6月6日、担当者の話では「フレグモーネはすぐに治まり、今週から騎乗を再開しています。すぐに元のペースに戻せると思います」とのこと。6月6日現在の馬体重は474キロ。


【オレンジブーケ】

現在は直線ダートコース1本(17-16)中心に、週1回、周回外回りコースから3ハロン45~44秒のメニューで調整中。6月6日、担当者の話では「乗り進めても馬体は維持できており、乗り手の指示に対する反応も上向いてきました。近日、栗東近郊へ移動させる予定で、ゲート練習も併せて行っています」とのこと。6月6日現在の馬体重は488キロ。


【ルーチェスプマンテ】

引き続きダク1200m、キャンター1200m、直線1本を馬なりで17-16ペース中心の調整。6月6日、担当者の話では「ダートコースを馬なりで1本乗っています。まだ緩さはありますが、良くなってきそうですね。乗り出した後、疝痛もなく順調です」とのこと。6月6日現在の馬体重は480キロ。


【シンラバンショウ】

5月下旬にリフレッシュ休養を挟んで一息入れさせた。担当者は「6月に入り、角馬場でのフラットワークを再開しています。跨がった感触からも良い感じにリフレッシュできた感じです。ここから坂路調整を再開し、徐々に元のペースに戻していきます」とのこと。6月2日現在の馬体重は430キロ。


【グリーンアモーレ】

現在は周回コースでキャンター3200m(25~22秒程度)中心に、週2回、坂路で強目を消化している。6月6日、場長の話では「週2回強目を乗り出しており、1回は17~15秒ペース、もう1回は15-15を乗っています。先月に引き続き、背が伸びている感じで、見た目も馬体が大きくなっている印象です。早期始動に向けてしっかり乗り込んでいきます」とのこと。5月14日の馬体重は438キロ。


【エレクトラの2012

4月21日からセグチレーシングS(チバ)にて調整中。6月4日、担当者は「現在は周回コースで普通キャンターの調整で、1800m~2400mぐらいのところを乗っています。たまに気分転換のために坂路で20-20ペースのところを乗るときもあるのですが、行きっぷりが良くて仕上がりは早いタイプかもしれません。ゲート練習も行っていますが、入り、駐立に問題ありません。体調面や具合自体は良いのですが、以前治療を行った右トモがここにきてまた少し痛くなってきました。ただ、今すぐ治療が必要な状態ではありませんし、脚元が悪いわけではありませんので、ここを乗り越えてもらいたいところです。獣医さんとも相談をしながら調整を進めていき、予定としては6月の中旬以降にペースアップしていきたいと考えています」とのこと。6月4日現在の馬体重は500キロ。


*****3歳馬*****

【ラテラルアーク】

「普段の雰囲気やキャンターでの動きの良さから、少し変わってきたなという感はありましたが、最終追い切りを終えても正直、半信半疑の気持ちでした。一度、トレセンの外に出したことが成長過程のうえで良かったのだと思います。あれだけの脚はマグレで使えるものではありませんし、次の課題も最後まで諦めずに真面目に走れるかどうかです。レースのダメージはなく、今朝も坂路で15秒ペースを元気一杯に登板していたので連闘も考えましたが、この馬を掴んでいる四位騎手(8日は東京遠征)を替えてまでのリスクはデメリットと考えて今週はスライドしました。梅雨時の湿った馬場はこの馬には合わないと考えているため、そのあたりを状態と合せて次走を決めていきます」(昆貢 調教師)


【モンシェル】

(オカダスタッド)390kg。騎乗開始後も体調は安定しており、引き続き坂路1本の運動をおこなっています。少しずつペースを上げていますが、飼葉喰いは悪くなく、状態は徐々に上向いてきました。ややテンションが高くなっているので注意しながら調整し、あと2週間ほどで函館競馬場に送り出したいと考えています。


【ロイヤルグラッセ】

(オカダスタッド)492kg。引き続き坂路1本のメニューで調整中です。1ハロン15秒を切る調教も課していますが、行きっぷりの良い馬なのでオーバーワークになって負担が掛からないように注意しながら進めています。着実に息遣いも良くなっており、今月下旬~来月上旬には復帰に向けて美浦に帰厩させる予定です。


【レインオーバー】

リバティホースナヴィゲイトにて調整を進め、6月6日に美浦TCに帰厩。5月30日、堀調教師は「今週入厩させる予定でいましたが、検疫が混み合っているため今週の入厩は難しそうです。来週の入厩を考えていますが、遅くとも再来週には入れられればと思っています」とのこと。6月4日、牧場担当者は「現在は周回コースと坂路を併用して調整を行なっています。現在の馬体重は450キロで来た時に比べると増えてはいますが、もう少し増えて欲しいのが正直なところです。あまり飼い食いが良いタイプではなくて、この馬なりには食べてくれているのですが。調教師からは『6日(金)に帰厩させたい』との連絡が入っています」とのこと。5日、堀調教師は「明日の検疫で、美浦TCに帰厩させたいと思います」とのこと。


【ミルノワール】

6月14日(土)東京・芝1800m(牝)を目標に調整中。6月4日、宗像調教師は「本日坂路で1本乗ったあと、ウッドチップコースで時計を出しています。5ハロンからのつもりでしたが、時計は半マイルからになってしまい、4ハロン54.9秒、終い13.5秒の時計でした。大体5ハロンで71~2秒の時計で、併せ馬で調教を行ないましたが、大分感じが良くなってきました。来週のレースには、田中勝春騎手を予定しています」とのこと。
06/01 助手 美南坂良 2カイ  57.1-41.8-27.5-13.9 馬なり余力
06/04 助手 美南W良      70.5-55.1-40.8-13.7 一杯に追う
ゲームクライシス(三未勝)一杯の外0.4秒先行0.2秒遅れ


【ボーンレジェンド】

5月7日からセグチレーシングS(チバ)にて調整を進め、6月4日に美浦TCに帰厩。6月4日、田島調教師は「本日の検疫で帰厩しています。この馬の場合、色々と乗り越えなければいけないこともありますが、順調に調整が進めば東京開催での出走を考えています」とのこと。


【クイーンズシアター】

山元TCにて調整中。6月1日、安田調教師から「順調に調整は進んでおり、6月8日の検疫で函館競馬場に入場させます。函館2週目のダ1700m戦を目標に調整を行います」との連絡が入っている。6日、担当者は「こちらに到着した時の馬体重は442キロでしたが、先日の計量では457キロまで増えていました。馬体を戻すことがメインの調整でしたので、こちらでは15-15程度までの調整でしたが、予定通り明日発の便で函館競馬場に移動します」とのこと。


【アースコネクター】

6月22日(日)函館・津軽海峡特別(ダ1700m)に向けて調整中。4日、和田調教師は「本日坂路で時計を出しており、4ハロン55.1秒、終い13.0秒の時計でした。終いの時計も悪くありませんでしたし、手応え良く駆け上がってきてくれました。変わらず順調に調整が進んでいます。まだ脚元が完全に固まっていない馬なので、ギリギリまでこちらで調整してから函館競馬場に輸送する予定です。去年の北海道2歳優駿の時も今回と同じ様な形で競馬に向かいましたので、特に大きな問題はないと思います」とのこと。
06/01 助手 美南坂良 1カイ  58.9-42.5-27.3-12.9 馬なり余力
06/04 助手 美南坂良 1カイ  55.1-40.1-26.1-13.0 一杯に追う


*****4歳馬*****

【グレイスフルデイズ】

5月15日に帰厩。6月4日、西園調教師は「本日もCWチップコースで追い切りを行いました。手元の時計では6ハロン81秒5、終い12秒9の時計で良く動けていたと思います。去勢放牧後は気性面も落ち着きが出ており、調教でしっかり動けるようになった感じがします。レースに行っても集中して走れれば楽しみですね。久々ですが体も絞れていて、良い感じに仕上がってきています」とのこと。6月15日(日)阪神・芝1400mに向かう予定。
06/01 助手 栗東坂良 1カイ  56.2-40.6-26.4-13.4 馬なり余力
06/04 助手 栗CW良 81.8-67.0-53.1-39.3-13.2 追って一杯
フロアクラフト(古1000万)強目の外0.8秒先行5F付0.4秒遅れ


【リボントリコロール】

5月24日からセグチレーシングS(イバラキ)にて調整中。6月4日、担当者は「背腰に疲れがありましたので、ショックウェーブ治療を行なっています。まだ疲れがありますので少し様子を見る必要がありそうです。左脇の筋肉を痛めたということですが、まだ完全に良くなっているわけではありません。歩き出してしまえばさほど気になりませんが、歩き出す時の1歩目がまだ気を使っている感があります。患部にはマイクロウェーブをあてながらケアしていき、ダク、ハッキング程度の軽目の調整で、回復を促していきたいと思います」とのこと。5日、菊沢調教師は「本日状態を確認してきました。まだ痛めてしまったところを気にしている様子でした。順調に回復していたら福島辺りで使うことも考えていましたが、ここで無理はさせたくありませんので、馬の状態優先で今後のことを考えたいと思います。ある程度の状態まで回復してきたら、山元TCに移動させることも考えています」とのこと。


【トゥルヴァーユ】

5月30日に美浦TCに帰厩。6月4日、矢野調教師は「本日、坂路で時計を出しており、単走で4ハロン57.4秒、終い12.4秒の時計でした。まだ心技体が揃っていない感じで、気持ちだけが前にいってしまっている感じでした。長期の休み明けですので仕方がありませんね。これから徐々に態勢を整えていきますが、順調なら東京の後半で復帰出来るかもしれません。喉の状態については、以前は角馬場から鳴っていましたが、今は全く気にならなくなりました。ただ、馬場での調教になると奥の方から鳴っているのが聞こえます。それでも以前に比べたら大分改善されていると思います。今はまだ帰厩してからの日が浅く、力んで走ってしまっている影響もありそうですので、もう少しリラックスして走れれば大丈夫かもしれません」とのこと。

06/01 助手 美南坂良 1カイ  61.7-42.3-26.4-12.5 馬なり余力
ファイブタブレット(古500万)一杯に1.2秒先行同入
06/04 助手 美南坂良 1カイ  57.4-39.9-25.3-12.4 一杯に追う


【アースゼウス】

右前膝の骨折のため、2月14日からセグチレーシングS(チバ)にて調整中。6月5日、担当者は「引き続き周回コースで20秒ペースのキャンター1800m~2000mの日と、坂路を1本20秒ペースのキャンターの日を1日おきに交互に乗っています。この中間は特に問題はなく順調に調整が進んでいます。もう少しこのペースで乗り進めてからペースを上げていくことになると思います」とのこと。6月4日現在の馬体重は524キロ。


*****5歳馬*****

【サイレントクロップ】

6月14日(土)函館・HTB杯(ハンデ・芝1800m)を目標に調整中。6月4日、調教助手は「今日は普通のところを乗っており、今日の午後に函館競馬場へ輸送する予定です。馬の状態は特に問題はなく元気一杯です。硬さもありませんし気持ちの面でもフレッシュです。使ってきている馬ですので、基本的には来週1本時計を出してレースに臨むことになると思いますが、函館競馬場に到着しての具合次第では、今週末に少し大きめのところを乗るかもしれません」とのこと。
美プール 05月 28日
06/01 助手 美南W良      67.2-51.7-37.8-12.8 馬なり余力
レッドマニッシュ(古500万)馬なりの内1.1秒追走同入


*****7歳馬*****

【ブリージーデイズ】

6月22日(日)阪神・小豆島特別(芝1600m)に向けて調整中。4日、小島調教師は「予定のレースが延びることになりましたので、今週ぐらいまでは2歳馬に胸を貸す形で調整を進めています。今日はウッドチップコースで4ハロン53.6秒、終い13.3秒の時計でした。調整自体は順調に進んでおり、プールでもしっかり泳がせています」とのこと。
美プール 05月 27日
06/03 助手 美南坂良 1カイ  65.7-48.4-31.1-15.0 馬なり余力
06/04 助手 美南W良           53.6-38.6-13.3 馬なり余力
キングデュナミス(新)馬なりの内0.6秒追走0.1秒遅れ