*****7歳馬*****

【ブリージーデイズ】

3月9日(日)阪神・芝1600mに岡田騎手で出走。馬体重は増減無しの500キロ。フリンカーを着用しパドックに登場。久々の競馬も馬体に太目感はなく、メリハリのある体つきで仕上がり具合は悪くなさそう。レースでは揃ったスタートからハナをうかがうも、外から行く気を見せた馬を行かせて2番手からの競馬。もう1頭行かせて3番手のインで折り合いを付けながら3~4コーナーを周り直線へ。直線でさらに内から上がってきた勝ち馬と接触しそうになり、手綱を引く不利もあったが、再度立て直されるとジワジワと伸びるが5着まで。レース後、岡田騎手は「直線に入ってさあここからというところで勝ち馬に入られてしまいました。勝ち馬に脚がありましたので仕方がないのかもしれませんが、あれさえなければもっと上位に来れたと思います。ハミが抜けてしまうところもありましたが、抜けてからもしっかりと走ってくれました。距離も問題ありませんでしたし、これぐらいの距離が良さそうです」とのコメント。また、小島調教師は「着順や、内容から見れば良く頑張ってくれましたし、まだまだやれるなと思いました。直線の不利がなければ3着か4着はあったと思います。500万条件で苦戦していたこともありましたが、前走や今回の内容を見ると岡田騎手と手が合っていますね。今回は調教の段階から馬自身に集中力がありましたし、今日ぐらいの状態で出走させることが出来れば走れることが分かりましたので、次走もこういう状態で出走させることが出来ればと思います。乗り役からは『距離はこれぐらいの方が合っていそう』とのことでしたので、次走は4月13日(日)中山・隅田川特別(ハンデ・芝1600m)を1つの目標にしたいと考えています」とのことだった。