*****2歳馬*****

【アグネスラズベリの12

(社台ファーム)マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m周回1200m、直線走路1000m。馬体重459キロ。

この中間、前蹄に砂のぼりを発症しましたが、すぐに治療を施し膿を排出したので、数日の休養で済み、すでに直線ダートでハロン17~16秒のメニューをこなしています。力強い動きを見せており、砂のぼりの影響も感じられないので、このまま進めていきます。


【サヤカの12

(社台ファーム)マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m周回1200m、直線走路1000m。馬体重473キロ。
引き続き直線ダートでハロン17~16秒のメニューを順調に消化しています。気性面の幼さは残りますが、走路では集中して走れるようになってきています。ここにきて馬体の成長も目につくようになってきました。


【スターリーロマンスの12

(社台ファーム)マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m周回1200m、直線走路1000m。馬体重452キロ。
直線ダートでハロン17~16秒のメニューを順調に消化しています。飛びの大きなフットワークで動きの良さが目につく一頭です。ただ、左前球節部に疲労感が出やすい傾向にあるので、しっかりケアしながら進めていきます。


【ラピーダシャリナの12

(下河辺牧場)年末年始の10日間ほどウォーキングマシンでリフレッシュを図りました。現在はダク1000m、キャンター2400m、日によって坂路にも入れています。坂路ではハロン17秒程度を目安にしていますが、時計にこだわるのではなく、フォームを確認しながら良いフォームで走らせることを心がけています。感覚では20秒ぐらいかなと思わせるところを、実際には17秒ぐらいで駆けていたというような走りが理想ですが、この馬はそれが出来ていると思います。気持ちもフレッシュになり、これから更に良い調教が積めそうです。


*****3歳馬*****

【ラテラルアーク】

「前走もまったく競馬していないので、疲れやダメージはみられず、馬は元気一杯です。少し間隔をあけないと出走がかなわない状況ですので、この中間は速めの追い切りをおこなわず、ハミを替えたり集中力を高めるためにチークピーシーズを装着したりと、精神面のコントロール重視で調整しています。次走については距離を延ばすことも考えています」(昆 貢 調教師)



【モンシェル】

16日にWコースで5ハロンから併せ、70.8-55.3-39.8-13.5を一杯に追い切りました。「同じ新馬の外を回り、ゴール前で気合を付ける感じでしたが、動き自体はキビキビとしていて悪くありませんでした。体も追い切る前の体重ではありますが、374キロと何とか維持できています。新馬戦がかなり混雑しており、本馬は優先権が無いため、上位のジョッキーを抑えるのが厳しい状況だったので今週の投票は見合わせました。小倉の開幕週を目標に見据え、来週投票して権利を得た上で向かえればと考えています」(畠山吉宏 調教師)
【デビュー戦予定】2/8(土)小倉・3歳新馬(芝1200m・混)


【レッドメテオ】

(二ノ宮厩舎)角馬場で運動後、ウッドコースで追い切り。
内レッドメテオ 67.0-52.3-38.9-12.9 一杯
外ギブアンドテイク 67.6-52.7-38.9-12.9 強め
二ノ宮調教師「今日は角馬場で運動してから、ウッドコースで追い切りました。この馬が追いかける形でやりましたが、手応え十分で走っていて、パートナーを抜き去ってからもおいでおいでをする余裕さえありましたね。追い切るごとに動きに機敏さが感じられます。除外されたのは仕方ないですが、追い切りを重ねてさらに状態も良くなりそうなので、2週間延びた事はこの馬にとってプラスになると思います。上がってからの息の入りもしっかりしていますよ」


【ミルノワール】

16日、担当者は「現在は20秒ペースのキャンター2400mの調整を行なっています。ソエの状態も元々酷い状態ではありませんでしたし、特に影響も無く乗り込むことが出来ています。調教師からは『近々厩舎に戻したい』と聞いています」とのこと。1月16日現在の馬体重は460キロ。


【クロスソード】

1月15日に美浦トレセンに帰厩。1月16日、黒岩調教師は「昨日予定通り厩舎に帰厩しており、今日から普通に乗っています。明日15-15を切るぐらいの調教を予定しています」とのこと。


12月6日からセグチレーシングS(イバラキ)にて調整を進め、1月15に美浦トレセンに帰厩。1月14日、黒岩調教師は「15日の検疫で帰厩させたいと思います。少しじっくりとトレセンで調整を進め、2週目の東京・ダ1600mを1つの目標にしたいと思います」とのこと。


【ボーンレジェンド】

16日、田島調教師は「現在のところ15-15を乗り始めていると聞いています。現在の調教の進み具合を考えると、2週目の東京は少し期間が足らないかなと思います。ただ、その後になると適当な番組がありませんので、2回中京1週目の芝1400m(牝)が1つの目標になると思いますが、馬の状態が上がってくるようだと小倉の芝1200mも考えるかもしれません」とのこと。12月末日の馬体重は477キロ。


【クイーンズシアター】

16日、安田調教師は「レース後、飼い食いが少し落ちていますが脚元に問題はありません。今週の出走希望頭数を見るとダ1800mでしたらすぐに使えそうですし、厩舎に置いておき次走に備えます。今日まで運動のみ行い、明日から軽く跨がってみて、状態を見ながら使うところを検討します。今後の回復具合によっては中1~2週で使えるかもしれません」とのこと。


【アースコネクター】

16日、和田調教師は「2月22日(土)ヒヤシンスS(3歳OP・ダ1600m)に向けて、来週か再来週の検疫で厩舎に戻したいと考えています」とのこと。1月8日現在の馬体重は506キロ。


*****4歳馬*****

【レッドヴィーヴォ】

(鹿戸厩舎)ダートコースを半周後、ウッドコースで追い切り。
1/16(
) ウッド 52.7-37.9-12.4 馬なり
横山典騎手「馬場入り前からテンションが高い馬ですね。ウッドコースで追い切っても、トモに踏ん張りが利いている感じがなく、走り方に関しても体を上手く使えていなかったですね。初めて乗せてもらいましたが、ウッドコースは走るのがあまり上手くない様な感じがします」
鹿戸調教師「もともとウッドコースでは動かない馬なので、遅れてしまうのは仕方ないですね。今日追い切ったことで気持ちの面も入って来てほしいですね」


【ラカ】

1月14日、荒山調教師は「17日に入厩させたいと思います。移動してきた後の状態と、調整の進み具合にもよりますが、早ければ2月3日から始まる開催での出走を考えています。これだけの血統馬ですし、中央に戻れるようしっかりとやっていきたいと思います」とのことで、1月17日に大井・小林分場に移動予定。


【グレイスフルデイズ】

島上牧場で調整中。1月16日、担当者の話では「暮れの時点からウォーキングマシンの運動時間を90分に増やし、引き続きマシン運動中心の調整です。キ甲の骨折箇所に若干の熱感が残っていますが、以前より大分落ち着いており順調な回復を見せています。もうしばらくこのまま様子を見て、患部が落ち着いたところで再検査を受けることになると思います」とのこと。跨がれるようになったらグリーンウッドTへ移動する予定。


【リボントリコロール】

1月26日(日)中山・芝2000mを目標に調整中。16日、菊沢調教師は「本日ウッドチップコースで時計を出しています。誘導してあげて最後は相手に合わせて併入し、6ハロン89.6秒、終い13.5秒の時計でした。10日にも速い時計を出すつもりではありませんでしたが坂路で52秒台の時計を出しており、順調に調整が進んでいると思います。エサもこの馬なりに食べていて、体は450キロを切るぐらいをキープしています。心臓も1回使って良くなっていますし、今の中山は外差しが決まりやすい傾向ですので、来週のレースでも期待出来そうです。引き続き横山典弘騎手に乗ってもらう予定です」とのこと。
01/10 見習 美南坂良 1カイ  52.7-39.0-26.3-13.3 馬なり余力
チヴリー(新)強目に1.1秒先行同入
01/16 助手 美南W良 89.6-73.2-56.8-41.1-13.5 馬なり余力
アブマーシュ(古1000万)末強目の外1.0秒先行同入


【トゥルヴァーユ】

1月16日、担当者は「引き続きブランマッシュ中心のエサですが、徐々に固形物の量も増やしています。今はまだお粥みたいエサになりますので体重にあまり変化はありませんが、これから固形物の量も増えてきますので、体の方も増えてくればと思います。引き続きウォーキングマシーンで40~50分程度の運動をさせていますが、馬に活気が出てきましたし、見た感じでは元気な馬と変わりはありません」とのこと。1月16日現在の馬体重は477キロ。


【アースゼウス】

2月1日(土)京都・ダ1200mを本線に、1月26日(日)伊良湖特別(ダ1200m)にも特別登録を行なう予定。16日、和田調教師は「特に変わらず順調に調整が進んでいます。来週の中京・伊良湖特別の登録状況を見て、来週の調教内容を決めたいと考えています」とのこと。


*****7歳馬*****

【ブリージーデイズ】

16日、担当者は「引き続き周回コースメインの調教で調整を進めており、距離も少しずつ伸ばしています。先週調教師が来場し「1月中の帰厩を考えています」とのことでした。骨瘤はもう大丈夫ですし、このまま帰厩に向けて調整を進めていきます」とのこと。