*****3歳馬*****

【レッドヴィーヴォ】

76日レース後コメント

三浦騎手「やはりこのように溜めて行って末を伸ばす競馬が合っているようですね。展開が向かず、3コーナーで一瞬詰まるところはありましたが、最後はいい伸びを見せてくれました。これでもまだ遊んでいるところがあるので、そのあたりが解消してくるとさらに良さそうです。馬場ももっと軽いほうがいいかもしれませんね」

鹿戸調教師「一度セシリアと入れ替えで放牧に出します。問題なければ、新潟を目標にやっていきますよ」


【ラカ】

7月7日(日)中京・ダ1700mに岩田騎手で出走。馬体重は8キロ減の424キロ。メンコを外しての出走。時折小うるさいところを見せつつも、イレ込みはなくパドックの外目を元気に周回。少し細身に映るもキビキビした歩様で元気もあり、具合いは変わりない感じ。他の馬にジョッキーが跨がると更に気合いを表に出し小脚を使って馬場へ。ダートコースに入ると少し行きたがるも、いったんなだめて抑え気味に軽いキャンターで返し馬を行った。レースでは、まずまずのスタートを切り無理せず後方からの競馬。後方2番手で1コーナーに入り、向正面から3コーナーにかけてジワジワと外目を進出。中団やや後方の外目で3~4コーナーを通過し、直線入口で外に持ち出し追われると良く伸びたがクビ差届かず2着。岩田騎手は「前回はスタートで脚を滑らせ、道中で砂を被ると気にしていましたが、今回は大分砂に慣れて問題ありませんでした。結果論ですが4コーナーでの追い出しをもう少し遅らせた方が良かったかもしれません。気持ちの前向きさも出ていて良い感じでしたし、ここで決めたかった。残念です」とのコメント。松田調教師は「続けて使っていますし、ここで何とかしたかったですね。次のレースについてですが、小倉まで積むのと、間隔が詰まってももう一つ中京で使う場合の、どちらが負担が少ないかを考え、馬の状態を見た上で決めたいと思います。今回馬体が減りましたが、強い追い切りをやってのものでしたし、その点はあまり心配しなくて大丈夫だと思います」とのことだった。