*****3歳馬*****
【レッドヴィーヴォ】
(ミホ分場)マシン60分、ダク1200m。
担当スタッフ「今週から軽く乗り出しました。背骨はまだしっかりしていませんが、これから乗り込んで行けば筋肉もついてくるので、様子を見ながら進めて行きます。飼葉も食べていて、体に張りが出て来ていますよ。馬体重は460キロです」
【アースゼウス】
端午ステークスは除外となり、5月12日(日)京都・葵S(芝1200m)に北村友一騎手で出走。休み明けの馬体重は3キロ減の506キロ。メンコを着用(レースでは外す)し落ち着いた様子でパドックに登場。周回当初は多少緊張気味も、徐々にリラックスしてくる。休み明けで馬体重が減っているが、細い感じはなく状態は良さそう。ジョッキーが跨ると程よい気合い乗りを見せ、馬場へ向かった。芝コースへ入ると直ぐに、素軽いキャンターで駆け出して行った。レースでは、マズマズのスタートも行き脚付かず後方からの競馬。徐々に行き脚も付き中団まで上がって行き、8番手で3~4コーナーを周るも、バランスを崩すシーンも見られ、直線も伸びを欠いて16着。レース後、北村友一騎手は「ゲートは出てくれたのですが、上手くタイミングが合わず行き脚がつきませんでした。出来れば前々の競馬をと言われていましたし、行きっ振りも良かったのでポジションを押し上げて行きましたが、下が緩く脚を取られるところがあり、それを馬が気にしている感じでした。馬場が合わなかったこともあり、今日の一戦で芝が駄目かどうかは分かりませんが、スピード自体はこのクラスの芝レースでも十分通用するものは持っています」とのコメント。また和田調教師は「ダートで勝っているので、少し下が緩いくらいの方が良いのかと思っていましたが、逆に気になってしまったようです。結果論になってしまいますが、スタートで行き脚が付かなかった時点で脚を貯めて末脚にかける競馬に切り替えた方が良かったのかもしれません。芝適性に関しては今日のレースでは判断つきませんので、レース後の具合と番組を見て今後の予定を検討したいと思います」とのこと。