*****3歳馬*****

【レッドマニッシュ】

(国枝厩舎)3/10() ウッド 73.6-57.7-42.4-16.0 馬なり
乗り運動後、南150m角馬場でダクを10分、400m角馬場で軽いキャンターを10分。その後、ウッドコースにて2頭併せを追いかけて内で追い切る。
内レッドマニッシュ 82.7-66.6-52.0-38.5-13.5 直一杯
外ウインマリアベール 84.5-68.1-52.8-39.1 馬なり
内田騎手「今日は角馬場でダクと軽いキャンターを乗ってから、ウッドコースにスタンド前から出て、6Fから徐々にペースを上げて行きました。道中はスムーズに走っていて、直線に向いてから相手が楽に行っていたので、並び掛けるために一杯に追いました。動きとしてはまずまずだったと思いますよ。ただ、角馬場で乗っている時からハミにぶら下がる感じで、直線に向いてからも手前を変えず、最初から最後まで同じ手前で走っていました。まだトモがしっかりしていないところもあり、無理に手前を変えるとバランスを崩したりするので、今はこの馬の走りたいように走らせてあげた方が良いですね。まだ非力な部分はありますが、息などは良かったので、そのあたりが良くなってくれれば、もっと良くなって来ると思います」
国枝調教師「今日は追いかけて、直線では一杯に追っていましたが、相手は格上馬で稽古でも動く馬。この馬はウッドではあまり動かないので、長目から行ってこの時計なら悪くないですよ。まだこれから良くなる馬ですが、前走より体に張りも出て来て、久々を使った上積みもあります。レースはフラワーカップに内田騎手で行くことにしました。相手は揃っていますが、楽しみにしていますよ」


【レッドヴィーヴォ】

39日レース後談 三浦騎手「直線で前が壁になって追いづらくなりましたが、馬自身の闘争心の強さで狭いところを縫って伸びてきてくれました。以前より気持ちの面で強くなっていますね。まだ緩さはありますが、ギアが上がってからのトモの踏み込みにも力強さが出てきています。成長しています」


(鹿戸厩舎)曳き運動60分。
鹿戸調教師「使った後なので、今日は運動だけで調整しました。出掛けの歩様にも硬さはなかったですし、相変わらずうるさいところも見せていたので問題はないですよ。飼葉の方は、昨日はしっかり食べていたのですが、今日は少し残していました。使った後なので、バクバク食べるよりはこのくらいのほうが良いので、そのあたりは心配ないと思います。背腰の方も使う前と変わらない感じでしたし、この後も厩舎に置いて次に向けて進めて行きます。今のところ、中2週で3月31日の中山・芝1600mを考えています」


【グレイスフルデイズ】

今週3月17日(日)阪神・芝1400mに内田博幸騎手で出走予定。13日、西園調教師からは「本日、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行いました。併せた相手が動きすぎた面はありますが、本馬自身も好タイムでしっかり動けていましたし良い内容の調教が行えました。万全の仕上がりにあると思いますので、久々のレースでも良い走りを見せて欲しいですね」との連絡が入っている。
◆出走予定:3月17日(日)阪神6R・3歳500万下(混・芝1400m)内田博幸騎手(56キロ)
フルゲート16頭(出走予定全17頭〔未定6頭〕、権利持ち0頭)*自身、権利無し


【デンカノホウトウ】

3月3日(日)小倉・芝1800mに丸山騎手で出走し9着。在厩のまま次走に向けて調整中。13日、小島調教師は「小倉から戻ってきて軽目の調整なのですが、少しソエが出てきました。美浦に戻ってきて気持ちが緩んだせいかもしれません。現在は少しチクチクする程度ですので、これ以上悪化しなければこのまま次走に向けて調整していきます。馬の雰囲気は小倉競馬場に滞在していた時よりも落ち着いており、前走は環境の変化に対応しきれなかったのも敗因の1つかもしれません。次走に関してはしっかりと立て直したいので、福島後半か新潟前半辺りを予定しています」とのこと。


【トゥルヴァーユ】

3月3日(日)中山・芝1800m(牝)に三浦騎手で出走し9着。在厩のまま次走に向けて調整中。13日、矢野調教師は「前走後も特に問題は無く順調です。追い切りは明日行う予定で、この追い切りの動きを見てどのレースに向かうか検討したいと思います」とのこと。


*****4歳馬*****

【ディジェスティフ】

3月10日(日)阪神・障害2970mに山本騎手で出走。馬体重は前走から増減無しの434キロ。メンコを着用し落ち着いた様子でパドックに登場。細身の体だけに馬体がやや寂しく見えるものの、歩様に問題は無く終始落ち着いた様子でパドックを周回。レースでは、出負け気味のスタートになり、最後方の位置で最初の障害を飛越。外目を徐々に上がっていき、12番手で2番目の障害を飛越し、1頭交わし11番手で水壕障害を飛越。しかし、ここから11番手の位置のまま徐々に先頭集団から離されていってしまい、レース終盤になっても盛り返すことが出来ず、後方のまま11着でゴール。レース後、栗田調教師は「この馬なりに状態は悪くなかったと思いますが、飛越の度に置かれていってしまいました。水平に飛べれば問題ないのですが、慎重になりすぎていて、上へ上へと飛んでいました。兄が障害で活躍していますので血統的に適性があればと思い挑戦させてみましたが、細身の馬体でスタミナに欠け、ここ2戦の内容を見る限り今後の展望は持ちにくいと思われます」との話があり、師とも協議を進めた結果、同馬を引退させることになった。同馬は平成25年3月13日に中央競馬の馬名登録を抹消する予定。


【サハラブレイヴ】

3月5日に帰厩。次走は3月26日(火)公営大井・アーバンステージ花見月賞(ナイター開催・中央500万・ダ1200m)に投票予定。13日、牧田調教師からは「帰厩後も順調です。暖かくなってきて、汗をかかせながら乗り込んでおり、順調に仕上がりつつあります。今週は木曜に追い切る予定です」との連絡が入っている。
03/07 助手 栗CW良 80.2-65.1-52.3-39.5-13.8 馬なり余力


*****6歳馬*****

【ブリージーデイズ】

2月1日に美浦トレセンに帰厩し、3月6日に障害試験に合格している。3月13日、小島調教師は「本日、いくつか障害を飛ばした後、ダートコースで時計を出しています。速い時計ではありませんが、ゴール版を過ぎてからもペースを落とさずしっかりと走らせましたので、かなり負荷はかかっていると思います。この調教でさらに良くなってくると思います。跨がってもらった山本騎手からは『まだ自分から飛んでいくという感じではなく、こちらから促していかないと飛ばない感じで、少し真剣さに欠けます』とのことでしたので、調教の段階からしっかりと前向きに走るよう調整していきます。調整自体は順調に進んでいますので、3月24日(日)中山・障害未勝利(ダ2880m)に山本騎手で出走させる予定です」とのこと。
03/06 山本康 美北障良  113.7-53.8-39.7-13.5 馬なり余力
スターマックス(古500万)一杯の外同入