*****3歳馬*****

【レッドヴィーヴォ】

(ミホ分場)マシン60分、ダク1200m、キャンター1800m。担当スタッフ「今週の入厩予定でしたが、鹿戸調教師が見に来られ、まだ背腰が完全ではないので、もう少ししっかりするまで乗り込むことになりました。入厩当初よりはしっかりして来ているので、この後もしっかりやって行きます」鹿戸調教師「今週の入厩予定でしたが、まだ背腰がもう少しなので、この後もしっかり乗ってもらい、2開催ある中山で戻すようにしたいと思います」


【デンカノホウトウ】

2月2日(土)東京・ダ1600mに田中博康騎手で出走。馬体重は前走より4キロ減の460キロ。パドックの外目を元気にキビキビと周回。少し硬めの歩様も馬体の張りは良く状態は良さそう。騎手が跨がると集中し始め2人曳きで馬場へ。馬場に入ると、ラチ沿いを歩かせて少し落ち着かせた後、促されるとスムーズに返し馬に入った。レースでは、揃ったスタートから先手を主張し先頭に。終始逃げる展開になるが、内のやや後方にピッタリとマークされる形となり、コーナーワークで内の馬が先頭に立ち2番手で直線に向かうも粘ることができず11着。レース後、田中博康騎手は「ゲートからジワーッといって先手を取れればと思っていて、上手くいっていたのですが、ダートコースに入ると手応えが悪くなってしまいました。手応えが悪くなっても直線ではこの馬なりに頑張ってくれたのですが、今日はこの馬の力を出すことが出来ませんでした。すいませんでした」とコメント。また、小島調教師は「ある程度仕上げて臨んだだけに残念な結果になってしまいました。芝での行きっぷりは良かったのですが、ダートコースに入ってからの行き脚が悪く、3~4コーナー辺りから手応えが悪くなってしまいました。逃げ馬がつぶれていればペースも速かったということになりますが、そのまま逃げ切りましたので、今日はダート適性の差かなと思います。今後はもう1度芝に戻し、先行力がある馬ですのでそれを上手く活かせるように、次は小回りコースの小倉を検討したいと思います」とのこと。


【セブンスヘヴン】

2月2日(土)東京・芝2000mにマクドノー騎手でデビュー。初出走の馬体重は460キロ。パドックの外目を元気良く周回。馬体もある程度仕上がっており、状態は悪くなさそう。騎手が跨がると気合いが乗り、小脚を使いながら馬場へ。小脚を使いながら馬場に入ると、前に馬を置いて落ち着かせ、その後促されるとスムーズに返し馬に入った。立ち後れ気味のスタートとなり後方からの競馬。すぐに馬群に追いつき後方2番手からの競馬。終始後方2~3番手のインを進み3~4コーナーを周り直線へ向かうと、馬場の外目に進路を取られジワジワと伸びるが9着まで。レース後、マクドノー騎手は「スタートは良くありませんでしたが、道中はリズム良く走れていましたし、直線に入ってもムチを1発入れるとスッと反応してくれました。追い切りの時はモタモタしていましたので、良い意味でビックリしました。道中はゆっくり進み、終いを活かす競馬が合っていそうで、直線の長い競馬場に向いていると思います。ゆくゆくは距離を伸ばしていっても大丈夫そうですし、今日は初めての競馬でしたが、内容は悪く無かったと思います」とのこと。また、小島調教師は「スタートは遅かったのですが、その後は流れに乗り上手く走れていたと思います。直線に入っても最後は止まってしまいましたが一瞬オッと思わせる伸び脚で、デビュー戦としては悪く無い内容でした。今後は権利も取れませんでしたし、体質的にまだ弱いところがありますので、1度放牧に出すことになると思います」とのこと。