*****2歳馬*****

【モトメチャンの11

(ファンタストクラブ内木村牧場)担当スタッフ「年明け一週間ほどはマシン運動60分だけで楽をさせましたが、先週からは元のメニューに戻しています。週2回坂路で2本、ハロン18秒のメニューと、週2回1600mを乗った後、向きを変えて1000mを乗るインターバル調教。昨年もお伝えしましたが、今年に入ってからも順調すぎるほど順調ですよ。このままの調子で進めていきたいですね」


【ダンスパートナーの11

徐々にペースアップ中。1月中旬時点ではダク1200m、周回コースでキャンター1200mと、常時直線ダートコース(1本)で15-15を消化しており順調。担当者は「15-15を乗り出し、走り方がずいぶん上手になってきた。手前も上手く替えておりセンスは充分。馬力面でのパワーアップと、気性面の強化をはかっていきたい」とのこと。馬体重は461キロ。


【ミルシャイナーの11

徐々にペースアップ中。1月中旬時点ではダク1200m、周回コースでキャンター1200mと、常時直線ダートコース(1本)で15-15を消化しており順調。担当者は「跳びが大きくて雄大なフットワークを見せています。背中の力も付けてきており、推進力の強化が感じられます。ただ、時間をかけて完食するものの喰いが遅く、その分なのかなかなか線の細さが解消されません。馬体に合わせて進めていきます」とのこと。馬体重は432キロ。


【エールスタンスの11

徐々にペースアップ中。1月中旬時点ではダク1200m、周回コースでキャンター1200mと、常時直線ダートコース(1本)で15-15を消化しており順調。担当者は「早期デビューを目標に調教進度を上げて鍛えているが、ペースアップ後も体力的に問題は無く、良い動きを見せています。背筋力が付いてフォームの収縮も良化しています。6月の出走を目指したい」とのこと。馬体重は488キロ。


【センボンザクラの11

徐々にペースアップ中。1月中旬時点ではダク1200m、周回コースでキャンター1200mと、常時直線ダートコース(1本)で15-15を消化しており順調。担当者は「動きに柔軟性があり、加速の良い走りをします。調教進度を上げても飼喰いは落ちず、テンション面の変化もなく順調です。気性の強さがあり他馬に攻撃をしかけるような面も見られます。他馬を気にするあまり、そういった行動に出るのかもしれませんが、気の強さは良い方向に伸ばして行きたいですね」とのこと。馬体重は444キロ。


*****3歳馬*****

【レッドマニッシュ】

(山元トレセン)担当スタッフ「火曜日は雪が物凄くて速い処にいけなかったのですが、月曜日も乗っていますし、水曜日も坂路を元気に登板。金曜日に14-13くらいを乗って、きっちりとメニューを消化することができていますよ。この中間も馬体重は488キロと変わりません。乗り込んでも減らないのは頼もしいですね。国枝先生から中山1週目の芝1800m(牝)も視野に入れているという話をもらいましたが、調整に関しては問題ありませんし、このまま態勢を整えていきますよ。月末くらいの移動になるかと思いますが、いまの好ムードをキープしながら鍛え込んでいければと考えています」


【レッドヴィーヴォ】

(ミホ分場)マシン60分、ダク1200m、キャンター1800m。

担当スタッフ「先週末に入厩して来て、水曜まではマシンとダクでの調整を行いました。まだ、背腰はしっかりしていない感じで、時々暴れたりするなど幼さも残っていますが、それでも痛いところはないので、木曜からはいろいろと覚えさせながらキャンターも乗っています。この後も入厩に向けて乗り込んで行きます」


【ラカ】

17日、松田調教師から再度連絡があり「本日、グリーンウッドTへ放牧に出しています。昨日も跨がって脚元などに問題ないことは確認していますが、やはり体が細く見えます。戻す時期は馬の回復具合を見て決めるつもりです」とのこと。18日、牧場担当者の話では「体が細くなっており、到着時の馬体重は415キロでした。まずは馬体回復に専念させ、体が戻ってから乗り出す予定です」とのことだった。


【グレイスフルデイズ】

グリーンウッドTで放牧中。1月18日、担当者の話では「右前球節の腫れは良くなりました。先週から坂路調整を再開し、現在は馬場コース2000mと坂路1本17-17ペースで乗っており、ここまで乗り進めても脚元に問題はありませんので、明日から15-15を乗り出してみる予定です。順調にきており徐々にペースアップしていきます」とのこと。


【デンカノホウトウ】

12月23日からセグチレーシングS(イバラキ)で調整していたが、1月11日の検疫で帰厩。17日、小島調教師は「本日、ウッドチップコースでサラッと時計を出しています。併せ馬でピタッと併せ、半マイル56秒ぐらいの時計でした。短期放牧明けという事もあり、手応え的にもう少しといったところでしたが、順調に調整は出来ています。中間跨がってみて感触を確かめましたが、楽をさせた分の重さはあるもののスピードに乗れば問題ない動きをしていました。本日の追い切り次第では来週の競馬で使う事も考えましたが、まだ手応え的にもう少しというところがありましたので、東京2週目のダ1600mを目標にしたいと思います」とのこと。
01/13 助手 美南坂良 1カイ  64.9-46.9-29.9-14.2 馬なり余力
01/17 助手 美南W稍  58.3-41.8-13.1 馬なり余力

ギンザマーシャル(三未勝)馬なりの内0.6秒追走3F付併同入


【セブンスヘヴン】

11月29日に美浦トレセンへ入厩し、12月13日にゲート試験に合格。1月27日(日)東京・芝1800mか、2月2日(土)東京・芝2000mを目標に調整中。1月17日、小島調教師は「本日、ウッドチップコースで時計を出しています。先行させて相手に合わせるような形で併せ、72秒ぐらいの時計でした。今日は古馬オープン馬と併せましたが、手応え良くしっかりと走れていました。もう少し時計は速くても良かったのですが、今日のウッドは少し時計がかかっているので、そのせいで少し遅くなってしまったのかもしれません。まだコースで追うと疲れがくることがありますので、しっかりとケアをして来週の追い切りに備えたいと思います。来週の東京・芝1800mを考えていますが、今週の想定を見ると除外馬もそれなりにでそうですので、もし出られなければ再来週の東京・芝2000mを考えています」とのこと。
01/17 長岡 美南W稍 72.8-56.1-41.3-13.7 馬なり余力
フリソ(古オープン)馬なりの外0.2秒先行同入


【リボントリコロール】

16日、菊沢調教師は「レース後、左トモに外傷があり傷腫れしてしまいました。飼い喰いの方も食べてはいるのですが、与えた分を食べ切れていない状態です。権利も取れませんでしたし、気分をリフレッシュさせるためにもここで一旦放牧に出したいと思います。なるべく牝馬限定戦に向かいたいと考えており、馬の回復具合と、想定を見て戻すタイミングを決めたいと思います」とのことで、17日にセグチレーシングS(イバラキ)に移動している。


【トゥルヴァーユ】

16日、矢野調教師は「レース後も特に問題はありません。続けて使ってきた疲れもあると思いますし、馬の気分をリフレッシュさせたいと思いますので、明日放牧に出したいと思います。帰厩時期は馬の回復具合を見て判断したいと思います」とのことで、17日に松風馬事センターに移動している。


*****4歳馬*****

【サハラブレイヴ】

12月14日よりグリーンウッドTで調整中。1月18日、担当者の話では「馬場コース2000mと坂路1本17-17中心に、年明けから順調に15-15を消化しています。来週から12~13秒ペースを乗り出し、帰厩に向けた態勢を整えたいと思っています。そろそろ帰厩の声がかかると思いますよ」とのこと。


【サイレントクロップ】

1月5日に山元TCから美浦トレセンに帰厩し、1月27日(日)中京・西尾特別(牝・芝2000m)を目標に調整中。17日、国枝調教師は「本日、ウッドチップコースで時計を出しています。全体時計が69秒ぐらいで、終いが12.8の時計でした。ここまで順調に調整が進んでおり、来週のレースに向けて順調です。馬体重は現時点で518キロありますが、輸送で少し絞れると思いますので、500キロ台で競馬が出来る見込みです」とのこと。
01/13 助手 美南W稍  53.0-38.7-14.1 馬なり余力
ヒシエメラルド(三未勝)末強目の内2.0秒追走同入
01/17 助手 美南W稍  54.1-39.9-12.5 一杯に追う
チェリーペトルズ(三500万)馬なりの内1.6秒追走0.3秒遅れ


*****6歳馬*****

【ブリージーデイズ】

12月15日(土)中京・ダ1200m(若手)に3キロ減の長岡騎手で出走し8着。レース後、19日にセグチレーシングS(イバラキ)に移動しており、帰厩後は障害練習を行う予定。1月9日、担当者は「順調に調整が進んでいます。引き続き20-20ペースのキャンターで調整しており、調教師からは『来週の検疫で帰厩させたい』と連絡が入っています」とのこと。17日、小島調教師は「今週帰厩を予定していましたが来週以降に戻す形になります。出来るだけ早く戻したいと考えています」とのこと。