*****2歳馬*****
【アースゼウス】
***公式WEB***
9月2日(日)新潟・ダ1200mに内田騎手で出走。馬体重は6キロ増の506キロ。メンコを付け落ち着いた様子でパドックに登場。見た目にまだ少し余裕のある感じも、馬体の張りや歩様はスムーズで状態は良さそう。やや気合不足にも見えたが、ジョッキーが跨ると少し気合いも乗ってくる。馬場へ入ると走りたがる素振りを見せるが、我慢させてからゆっくりとハッキングキャンターで返し馬に入った。レースでは、揃ったスタートからすんなり先頭に立ち逃げる展開。1馬身抜けた形で3コーナーへ入るが、4コーナーで後続が差を詰めてきて最後の直線へ。直線では徐々に後続との差を付け始め、楽な感じのまま5馬身の差を付けて見事優勝。レース後、内田騎手は「まだ余裕のある体やレース振りでこの内容なら今後が楽しみですね。他に行く馬がいたら2番手でもと思っていましたが、スピードの違いで先頭に立っていました。距離的には短い方が良さそうですが1400は問題なさそうです。まだトモに緩さがあってレース中も何度かトモを落としていました。芝がこなせない訳ではなさそうですが、トモがしっかりするまでは、ダートを使っていった方が良さそうです」とのコメント。また和田調教師は「音に敏感なところがあり、パドックではメンコを着用しました。一度使ったことで変わり身を見せてくれると思い期待していましたが、期待に応えてくれて良かったです。ダート戦は番組が限られてきますので、レース後の具合を確認して次走を決めたいと思います」とのこと。
***JRA-VAN**
新潟1Rの2歳未勝利戦(ダート1200m)は3番人気アースゼウス(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒5(良)。5馬身差2着に1番人気ショウナンアポロン、さらに2馬身1/2差で3着に11番人気アルマベルウ゛ァが入った。
アースゼウスは美浦・和田正道厩舎の2歳牡馬で、父Officer、母Singing Sensation(母の父Coronado's Quest)。通算成績は2戦1勝となった。
ーレース後のコメントー
1着 アースゼウス(内田博騎手)「他に行く馬もいなかったので行きました。2回目のレースで、馬自身がレースに集中していました。スピードあるし、楽しみです」
*****3歳馬*****
【サハラブレイヴ】
8月29日に栗東TCへ帰厩。阪神2週目のダ1200mに向かう予定だったが、9月2日、牧田調教師から「両前の橈骨に骨膜炎を発症してしまいました。痛みも出ており、歩様も硬くコトコトしていて無理は出来ません。少し楽をさせた方が治りが早いと思いますので、再度放牧に出したいと思います。帰厩してすぐの発症で残念ですが、良くなるのを待ちたいと思います」との連絡が入った。4日にグリーンウッドTへ放牧に出る。