*****2歳馬*****

【レッドマニッシュ】

(国枝厩舎)乗り運動後、南150m角馬場の中で8の字にダクを10分、400m角馬場で軽いキャンターを10分乗った後、ウッドコースにて3頭併せで追い切る。
内 レッドマニッシュ 55.3-39.8-12.7 馬なり
中 マイネカトレア 55.5-40.0 強目
外 マイネグロリアーナ 55.7-40.3 馬なり
北村宏騎手「今日はウッドコースで3頭併せの3番手を追走して、直線は内に入れて追い切りました。道中はハミを取ったり取らなかったりで、まだ走り方もしっかりしていない感じです。直線に向いて、前の馬に並びかけて行く時も、気合を入れてもトモが踏ん張れない感じで、まだまだこれからといった感じですね。ただ、ゴールを過ぎた向こう流しではスムーズに走っていて、最後まで我慢していました。この馬の上にも乗っていましたが、あまりビシビシやるとカリカリしてくるので、初めての追い切りとしてはこれで良いと思います。ゲート試験も受かり、そろそろ疲れも出てくる頃ですが、これを乗り切っていけば体もしっかりして来るので、心配はないと思います」
担当助手「今日が初めての追い切りのようなもので、まだまだ体もできていません。これから飼葉も食わし込んで行けば、体ももっと良くなって来るので、競馬までにはしっかりしてくると思いますよ」


*****3歳馬*****

【サイレントクロップ】

7月7日(土)函館・ダ1700m(牝)に三浦騎手で出走。馬体重は2キロ増の514キロ。ブリンカーを着用してパドックに登場。初めての競馬場のせいか、終始小脚を使っており、少し落ち着きに欠ける。毛づや、トモの踏み込みも良く、好馬体。ジョッキーが跨ってからも、引き続き小脚を使いながら馬場へ。小うるさい所を見せつつ馬場へ入り、宥めつつ少し歩かせた後、促すとスムーズに返し馬に入った。レースでは、マズマズのスタートから4~5番手で1コーナーに入り、単独4番手2コーナーを過ぎて向こう正面へ。向こう正面の真ん中辺りで3番手に上がり、残り600m過ぎから手が動き始め、3番手で4コーナーを回り最後の直線に入るも、前との差は詰まらず、直線半ばで勝ち馬に交わされ、ゴール手前で外から脚を伸ばしてきた馬にも交わされてしまい5着。レース後、三浦騎手は「道中の位置取も良く、良い感じで進めていました。ですが、勝負所からは手応え良かったにもかかわらず伸びてくれませんでした。少し息遣いに余裕がありましたので、使いつつではないでしょうか」とのコメント。また国枝調教師は「もう少し頑張れると思っていただけに残念ですが、何とか権利を確保してくれました。レース後の具合を見てになりますが、引き続き札幌で出走させようと思います」とのこと。