*****1歳馬*****

【スティンガーの10

(社台ファーム)マシン運動60分。馬体重450キロ。
担当スタッフ「放牧を継続しながら、乗り馴らしの訓練を行っているところです。ここまで問題なく消化しており、そろそろ馬場でのキャンター調教を開始していきます。負けん気の強い良い気性をしていますよ」


【ヴィヴァチッシモの10

(社台ファーム)マシン運動60分。馬体重420キロ。
担当スタッフ「放牧で成長を促しながら、乗り慣らしの訓練を行っているところです。まだ小柄ですが、体全体を使った動きをします。動きに硬さもないですね。これから伸びてきそうな子なので、成長を阻害しないよう心がけて調整しています」


*****2歳馬*****

【サハラブレイヴ】

11月6日(日)東京・ダ1400mに蛯名騎手で出走。馬体重は6キロ増の486キロ。イレ込みも無く落ち着いた様子。首をリズム良く動かし、軽快な歩様で気分良さそうにパドックを周回。ジョッキーが跨ってからもイレ込みは無く、落ち着いた様子で馬場に向かう。ダートコースに入ると多少行きたがる素振りを見せたが、促されて駆け出してからはスムーズ。レースでは、まずまずのスタートから、外目4番手の位置。そのまま4番手で4コーナーを回り、直線入口で外から前の馬に並びかけるように上がっていったが、追い出されてからやや伸びを欠き、最後は一杯となって6着。蛯名騎手は「メンバーも揃っていましたし、離れた位置では厳しいですから、勝ち馬と2着馬を見る位置を追走し、良い形の競馬は出来たのですが、最後は脚がなくなってしまいました。内容は悪くありませんでしたし、使いつつ良くなってくると思います。昇級初戦ですし、クラス慣れしてくれば」とのコメント。牧田調教師は「昇級戦でも好位で競馬が出来ましたし、砂を被る競馬でも怯まず頑張っていました。昇級戦で強いメンバーを相手にして良い経験になったと思います。本日締め切りの園田の交流重賞に登録してみます」とのことだった。園田・兵庫ジュニアグランプリに登録したが、残念ながら除外。次走などについては今後の状態を見て検討する。


*****4歳馬*****

【ラッシュザワーク】

11月5日(土)新潟・ダ1200mに出走。馬体重は増減無しの494キロ。首を下げ気味に気合いを表に出しつつパドックを周回。久々の競馬も状態は良さそう。他の馬たちにジョッキーが跨ると、さらに気合いも乗り馬場へ向かった。気合いを表に出しながら馬場へ入ると馬をなだめつつ返し馬に入る。レースでは、マズマズのスタートも行き脚付かず中団やや後方からの競馬。インの9番手で3~4コーナーを周り直線に向かうが、ジワジワとしか伸びることができず8着。レース後、平野騎手は「スタート地点が芝だったせいか行き脚が付きませんでした。終いもバテずに伸びているだけに、もう一つ前の位置で競馬ができれば良かったのですが」とのコメント。また二ノ宮調教師は「調子が良かっただけに、もう少しやれると思っていただけに残念です」とのこと。