*****2歳馬*****

【サハラブレイヴ】

グリーンウッドTで調整中。8月22日、牧田調教師から「強目も乗り出して順調にきているようです。来週水曜(8月31日)の検疫で帰厩させたいと思います。レースについては帰厩後の状態を見て考えます」との連絡が入った。17日、担当者の話では「6日から15-15を乗り出し、昨日16日には12~13秒のところを1本乗っており、なかなか良い動きをしてくれました。牧田調教師からも『あと2週間ほどで帰厩させたい』という話がありましたので、検疫馬房が確保でき次第、帰厩することになりそうです」とのこと。


【ハートオブグリーン】

引き続き、週1回、坂路1本(14秒)と、直線1600mのコースで半マイル15-15を織り交ぜたメニュー。場長の話では「直線コースでの強目も乗り出して順調にきています。緩めることなく乗り続けていますが、馬体重が増えているようにここにきての成長も見られます。調教中もぐっとハミを取り、前向きな気持ちを前面に出して走っています。あまりムキになりすぎないようリラックスさせつつ調整を進めたいと思っています」とのこと。五十嵐調教師は「暑さが落ち着いた頃に入厩させたい」という考え。8月22日の馬体重514キロ。


*****4歳馬*****

【オレンジティアラ】

8月21日(日)札幌・HBC賞(芝1200m)に黛騎手で出走。馬体重は前走より8キロ減の442キロ。時折物見をしているが、落ち着いている。8キロ減も馬体に細目感はなく、張りもあり、歩様もしっかりしている。周回を重ねていくと徐々に気合いが乗り始める。騎手が跨がると、すぐに馬場へ向かう。馬場に入り促されると、スムーズに駆け出していった。レースでは、出遅れてしまい後方からの競馬。後方2~3番手のインで道中は進む。3コーナーと4コーナーと、同じポジションで周り、最後の直線へ。直線ではそれなりに伸びるも、13着。レース後、黛騎手は「ゲートが開いたと同時に躓いてしまい出遅れてしまいました。ゲート内の駐立の態勢は悪くなかったのですが・・・。ハナに立てれば、十分チャンスがあると思っていただけに残念です」とコメント。鶴留調教師は「ゲートで躓いて出遅れてしまいました。千二での出遅れは致命的ですし、最後も伸びてはいるものの一団となった馬群の中で、あの位置からでは厳しかったですね。今後についてはレース後の具合いを見て検討します」とのことだった。