*****3歳馬*****

【ヴァニラシャンティ】

左前骨膜のため、島上牧場で調整中。1月7日、担当者の話では「年末に2回目のショックウェーブ治療を行い、その後の経過を見ているところです。熱感や痛みが残るようであれば3回目の治療を行うことになりますが、落ち着いてくれれば、レーザー治療中心で進めていく予定です」とのこと。引き続きウォーキングマシン90分の運動を継続して、今後の経過を観察し、3回目の治療を受けるかどうかを判断する。


【ルブラン】

ゲート試験に合格した後も順調。1月6日、加用調教師は「CWチップコースと坂路中心で調整を進めています。首を上げるような仕草も大分良くなり、順調に乗り込んでいます。ただ、体が大柄な上に寒い時期なので、なかなか体が絞れてきません。絞れるまではじっくり進めていく感じになりますが、それでもまずまずの時計が出ていますし楽しみにしています。大柄な馬体を絞りしっかり仕上げて臨みたいと思っていますので、もう少し時間がかかりそうです」とのこと。
12/30 助手 栗CW良 83.9-68.0-53.6-40.5-13.9 一杯に追う
マルブツローマン(三未勝)一杯の外0.1秒遅れ
01/04 助手 栗CW良 82.6-66.4-52.2-38.4-12.6 強目に追う
タガノエベンヌ(三未勝)馬なりの内1.0秒先行0.2秒先着


【フランボワイヤン】

12月18日・阪神・芝1400mでデビューし8着。24日より宇治田原優駿ステーブルで調整中。1月6日、担当者の話では「移動直後から乗り出しており、現在はトラックコース1800~2400mと坂路で18~17秒ペースを乗っています。先生からも話があったように多少トモの緩さが見られますので、近々ショックウェーブ治療を行う予定です。特に悪いところや痛いところがあるわけではなく、刺激を与えるといった意味合いの治療になります。治療で良化を促した上で強目を開始したいと思っています」とのこと。


【ピンクファンタジー】

引き続き軽目キャンター1400~1600mの調整。1月7日、牧場担当者は「乗った感じは問題ないのですが、触診してみると飛節に少しだけ熱感が見られます。歩様は乱れていませんので、心配は要らないと思いますが、もうしばらくは軽目の調整で様子を見たいと思います」とのことで、飛節の状態を確認しながら調整を行っていく。


【クローズホールド】

現在は軽目キャンター1400~1600mの調整が行われている。1月7日、牧場担当者は「まだ左前に少し硬さが感じられますので、軽目キャンターの調整を続けています。もうしばらくは軽目で様子を見て、ペースを上げて行ければと思います」とのことで、具合を見ながら乗り込んでいくことになった。


*****4歳馬*****

【オレンジティアラ】

12月20日に骨片除去手術を行い、その後の経過も問題はなく、29日に抜糸している。1月7日、牧場担当者は「年末に抜糸を済ませ、既に引き運動を開始しています。現在は午前と午後に30分ずつの運動を行っており、患部の経過も問題無さそうです。1ヶ月程度はこのまま引き運動のみ行い、その後ウォーキングマシン調整を開始します」とのこと。


【ラッシュザワーク】

引き続き順調に調整が行われ、現在は週1回強目の調整が行われている。1月7日、牧場担当者は「4日に3ハロン43.5、終いの1ハロン12.7というところを乗りました。強めの調整は2本目ですが、このまま乗り込んで行ければ帰厩の声も掛かると思います」とのことで、入厩を目指しさらに乗り込んでいく。


【ブリージーデイズ】

12月25日に美浦TCへ入厩。1月6日、小島調教師は「本日ごく軽目ではありますが併せ馬を行いました。状態も良くこの分なら中山4週目で出走できそうです。前回東京で使った時のようなトモの不安もありませんので、良い状態でレースに向かえるように調整を行っていきます」とのことで、1月23日(日)中山・ダ1800m(混)での出走に向けて調整を行っていく。
12/28 助 手 美南坂良 1カイ 60.0-45.1-30.1-14.7 馬なり余力
12/30 調教師 美南P良 69.9-53.7-39.2-12.2 G前仕掛け
ブロンクステイル(新)直一杯の内0.4秒追走同入
01/02 助 手 美南坂良 1カイ 60.1-44.8-29.8-14.8 馬なり余力
01/03 助 手 美南坂良 1カイ 56.5-42.1-27.9-13.6 馬なり余力
ウインベルフラワー(新)馬なりを0.4秒追走同入
01/06 助手 美南W良 68.4-53.1-39.1-13.3 馬なり余力
クリノユメヲ(古500万)直一杯の外0.3秒先行4F付0.4秒遅れ


【メンブランツァ】

現在は軽目キャンター1400~1600mの調整が行われている。1月7日、牧場担当者は「飼い喰いも細く、体がフックラしてきません。もう少し食べられるようになれば体も増えてきてくれると思うので、もうしばらく軽目の調整で体調が良くなるのを待ちたいと思います」とのことで、引き続き軽目の調整で馬体の回復に専念することになった。


*****5歳馬*****

【スノーマジック】

グリーンウッドTで調整中。1月6日、担当者は「乗り出した後も腰に問題はありませんので、現在は周回コースでのキャンター2000mに加えて坂路1本17-17ペースを乗り出しました。ここまでじっくり進めたのが良かったのか、腰の状態は大分良くなっており、このまま進めて行けそうな感じです。様子を見ながらになりますが、徐々にペースを上げていきます」とのこと。


【ダンサーズブロンド】

1月7日、牧場担当者より「坂路コースにも入れ始めていたのですが、お尻の左側に少し水が溜まってしまったため、本日切開して水を抜きました。いったんペースを落とさざるを得ませんが、患部の経過を見ながら再度ペースを上げて行ければと思います」とのことで、水を抜くために切開した部分が気にならなくなり次第ペースを上げていく予定。12月10日現在の馬体重は424キロ。


*****6歳馬*****

【ミスティフォレスト】

1月6日、加藤調教師より「昨年末の出走後に発症した右目の角膜炎ですが、傷が深く思っていた以上に治癒に時間を要しています。ここにきてようやく傷が修復に向かっており、良化の兆しが見えてきました。獣医師からの『移動OK』の判断が出るのを待ってから放牧に出そうと思います」との連絡があり、近々放牧に出る予定。