【スノーマジック】・・・優勝(^O^)
9月18日(土)札幌・ダ1700m(牝)に宮崎北斗騎手で出走。馬体重は2キロ減の460キロ。いつものように時折厩務員に甘える仕草を見せたりして、やや集中を欠く様子も見られたが、イレ込みはなく落ち着いた様子でパドックを周回。変わりなくきており状態も引き続き良さそう。レースでは、揃ったスタートを切り、無理せず10番手の位置。向正面に入ると後続が外から動いていったが、上手くやり過ごして3コーナー手前から徐々に進出を開始。外の3~4番手で4コーナーを回り、直線で追い出されるとしっかりとした脚取りで伸び、見事優勝。勝ち時計は1分47秒7。上がりの3ハロンは37.7。宮崎騎手は「まくっていく馬がいたおかげでレースはしやすくなりました。直線は手応え通り伸びてくれました」とのコメント。加用調教師は「ジョッキーも上手く乗ってくれたし、馬も良く頑張って見事な勝利をおさめてくれました。直前も目一杯の追い切りではなかったものの動きは良かったですし、滞在で続けて使ってきましたが、状態は引き続き良かったようです。メンバーを見て、最後方というよりは出たなりのポジションでという指示を出していたのですが、イメージ通りの競馬が出来たと思います」とのこと。
【オレンジティアラ】・・・優勝(^O^)
9月20日(祝・月)阪神・芝1200mに小牧太騎手で出走。馬体重は10キロ増の444キロ。10キロ増も太い感じはなくフックラ見せて具合いは良さそう。イレ込むまではいっていない感じだが、首を振って口うるさいところを見せたり小脚を使ったりして、もう少し落ち着きが出て欲しいところ。ジョッキーが跨ると更に気合いを表に出し、小脚を使って馬場へ。芝コースに入るとすぐ返し馬に入り、行きたがる馬を軽く抑えつつ軽快なキャンターで駆け出して行った。レースでは、揃ったスタートから抜群のダッシュ力でスッと馬群を抜け出してハナへ。後続に1~2馬身差を付けて小気味良いペースで逃げ、先頭のままで直線へ。直線に入っても脚色は衰えず、後続を寄せ付けずに見事優勝。勝ち時計は1分8秒1。上がりの3ハロンは34.3。小牧騎手は「状態がすごく良くなっていました。スピードが全然違っていて、怖いくらいのスピードでした。以前から素質を感じていた馬ですが、体も増え具合いも良かったので、持っていた力を見事に発揮してくれました。阪神の坂も、まだ余裕がある感じで難なくこなしてくれました。上のクラスでも通用しそうです」とのコメント。鶴留調教師は「成長も見られ、具合いも良かったようで、良い競馬をしてくれました。状態を見て使えそうなら続戦を考えたいと思います」とのことだった。