【スノーマジック】・・・5着

8月28日(土)札幌・ダ1700mに宮崎北斗騎手で出走。馬体重は8キロ減の462キロ。厩務員を軽く引っ張り少し小うるさいところは見せていたが、イレ込んでいる感じはなく落ち着いてパドックを周回。馬体も締まって見え、状態は良さそう。レースでは、揃ったスタートを切り、無理せず他の馬を行かせて最後方の位置で1コーナーへ。そのまま終始最後方を進み、3~4コーナーでは大きく外を回りながら徐々に進出し、直線で良く伸びたものの、先に抜け出した4頭も止まらず5着まで。宮崎騎手は「去年勝ったときのようなレースをして欲しいと指示があり、思ったように運べたと思うのですが、先に抜け出した馬に届きませんでした」とのコメント。加用調教師は「イメージしていたような競馬は出来ていたと思いますが、今回は牡馬が相手でしたからね。でも良く頑張って権利を取ってくれました。レース後の具合次第ではありますが、使えそうなら牝馬限定への続戦を検討してみたいと思います」とのことだった。



【ダンサーズブロンド】・・・優勝

8月29日(日)新潟・ダ1800mに出走。馬体重は4キロ増の410キロ。落ち着いた様子でパドックに登場。気合い乗りも早く馬体もフックラと見せ状態はとても良さそう。他の馬たちにジョッキーが跨るとさらに気合いが乗り馬場へ向かった。馬場入場後は、しばらく歩かせてからゆっくりと返し馬に入った。レースでは、好スタートも無理せず内の馬を行かせて2番手からの競馬。終始、逃げ馬から少し離れた2番手を追走。3コーナーからペースも上がり、徐々に前との差を詰めつつ4コーナーを周る。直線に入ると逃げ馬を早めに捉え先頭に立つと、後続を1・3/4馬身引き離して見事優勝。勝ちタイムは1分52秒3。レース後、内田騎手は「スタートが決まりイメージしていた通りの流れになってくれました。前走は内枠で砂を被って力を発揮できなかっので、その点だけに注意しました。自分のリズムで走れれば、やはりこのクラスでは力が上でした」とのコメント。また武藤調教師は「今日は自分の競馬ができて強い内容でした。いま本当に調子が良いので、レース後の具合次第では、引き続きの出走も考えたいと思います。自分の競馬ができれば、上のクラスでも、やれるはずなのですが」とのこと。