今日は、私の家の菩提寺の郷芳寺（ごうほうじ）

菩提寺（ぼだいじ）とは

先祖代々のお墓があり、葬儀や法要を依頼するお寺→

先祖代々、葬儀や、法要をお願いする寺でありますが

先祖の墓は滝川市北滝の川にある滝川市　滝の川墓地にありますが

私の父のお骨はは、郷芳寺さんの永代供養墓に入っています

それで、午前中は

数珠　くくりと言った

数珠繰り（じゅずくり、念珠繰り）とは、大勢で大きな数珠を回しながら

読経や念仏を唱える儀式で、「百万遍念仏」とも呼ばれます。

各地で地域ごとの無病息災や先祖供養、災厄除けなどを願って行われる伝統行事であり

動画

400年以上続く「大数珠回し」　念仏を唱えながら豊作や無病息災を祈願　岡山・新見市

こんな、大規模なものではなく、今回の参加者は、１０数人でした

そのあと、お昼ご飯を、ごちそうになりまして

１３：００からは

秋季霊場巡拝法会（しゅうき　れいじょう　じゅんぱい　ほうえ）という事で

境内にある、四国八十八カ所の仏像ををお参りしました

そして、初めての試みとして、郷芳寺住職などが、御詠歌を親しむ同志の住職などと

北海道金剛流御詠歌の集いを実施しました

まず御詠歌とは

ご詠歌（ごえいか）は、仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、

旋律=曲に乗せて唱えるもの。

日本仏教において平安時代より伝わる宗教的伝統芸能の一つである。

五七調あるいは七五調の詞に曲をつけたものを「和讃」（わさん）と呼び、

広い意味では両者を併せて「ご詠歌」として扱う。御詠歌

起源
語義としての詠歌とは、声を長く引き延ばして詩をうたうことである。

日本では和歌を詠むこと、あるいは和歌そのものを詠歌と意味したが、

後世では巡礼歌の俗称として用いられる。

巡礼歌の起源は、平安時代の、花山天皇→花山法皇の西国巡礼時に始まったとされるが、

観音三十三所諺註が最初とするものも有力。

特定の音節をつけて霊場や札所で、

特定の短歌を朗吟する巡礼歌が隆盛するのは中世末期以降とされる。

中世初期には西行や慈円などの密教僧の間には、和歌は陀羅尼に相当するという

「和歌陀羅尼観」が成立し、このような信仰が詠歌の流行の基盤となった。

また修験道や一部の密教僧には神仏を礼拝する際に和歌を陀羅尼として

唱えることが行われ、中世の密教化した神道では、

呪文としての和歌が「大事」と称された唱えられていた。

このように広まった御詠歌は、全国各地で独自の発展と音節が付けられたが、

大正10年に各地で伝えられてきた巡礼歌や音節を収集、編集し「大和流」が成立する。

それまでの俗謡的な詠歌ではなく、近代的な理論に基づく仏教音楽としての詠歌へと発展する。

大和流は真言宗系ではあるが特定宗派に属さない組織であり、

その後に高野山真言宗の金剛流や真言宗智山派の密厳流、

曹洞宗の梅花流など特定宗派に属する詠歌流派が誕生する。

という事で、今回は、近隣の、北竜町、秩父別町、旭川隣町の東神楽町、

オホーツク管内の、湧別町の、住職と、郷芳寺の、木曽旬映住職の五人組の

合唱（はもり）形式の御詠歌を披露してくれまして

司会は、中富良野町の住職が務めてました。

という事で、セットリスト・・・というか、演目

動画なのですが、実際の物ではなく、同じ演目の物を探してきたものです

八葉　はちよう

三宝和讃　さんぽうわさん

金剛　こんごう

真言宗　宗歌　いろは歌　しんごんしゅう　しゅうか　いろはうた

ここで、いろは歌の説明と、観客と一緒に歌いました

散華　さんげ

法悦歓喜和讃　ほうえつ　かんき　わさん

万灯万華和讃　まんとう　まんげ　わさん

この７曲やりましたが

すぐ、アンコールが掛かりまして、もう１曲　やりました

曲名は、忘れました　手拍子をする曲でした

とてもいいコンサートでした、今回おおよそ、１００名の観客が来ました

ご存じの人もいると思いますが、ＡＫＢ４８劇場の観客人数は、およそ、２００人ですから

およそ倍の人数は、もっと大きな本堂をもっているお寺さんだと、２００人も入ると思いますね

そして、若い人ばかりだと、全席立見（オールスタンデング）が出来るのですが

高齢者は、立っているのはつらいですからね

（私自身も、長時間立っているのは困難になりました）

ですから、御詠歌も、１つの音楽ジャンルとしてもいいと思いますね

最後にお寺のご案内

高野山真言宗　郷芳寺

住所　北海道　滝川市大町５丁目２－６

交通手段　ＪＲ滝川駅から　空知中央バス　深川市立病院行き　乗車６分

（音江経由・雨竜経由どちらでもよい）本町局前から徒歩３分　バス運賃は２４０円

交通系ＩＣカードは使えません

または、札幌駅前　高速バスのりばから　

北海道中央バス　高速たきかわ号、滝川経由　高速るもい号で　滝川市立病院下車

徒歩１０分　札幌駅前から運賃　１，６５０円　こちらは。交通系ＩＣカードは使えます

郷芳寺　公式ホームページ

郷芳寺北海道滝川市の高野山真言宗郷芳寺公式ウェブサイト

gouhouji.com

今日は、御詠歌コンサートに行って来ました