北海道新聞に乗っている記事ですが

 

中央バス滝川市内線、25年廃止 市「新たな事業者探す」

2023.12.19 22:13 北海道新聞

【滝川】

市は19日、北海道中央バスが2025年4月から、

滝川市中心部を回る路線を廃止することを明らかにした。

 

 

 

 同日開かれた滝川市議会総務文教委員会で述べた。

同社から10月末に申し入れがあったという。

 

 対象となるのは「滝川市内線」。

JR滝川駅前発着で、東町や文京町、幸町、泉町、西町などの住宅地を経由する。

所要時間は約45分。

現在は東町先回りと西町先回りを合わせて、平日22便、土日祝日14便を運行している。

滝川市内線 黄緑の線

 24年4月から廃止までの1年間は東町先回りに一本化し、

平日13便、土日祝日12便の運行になる予定。

利用者数はコロナ禍前の2019年は年間21万6千人だったが、

22年は14万1千人に減っていた。

同社は廃止の理由を「乗車人員が少なく、乗務員も不足している」と説明している。

 市は25年4月からの新たな運行事業者を探したい考えで、

中央バス側も「スムーズな運行開始ができるように協力していきたい」としている。

 市企画課の平川泰之課長は

「新たな事業者を探すため最大限努力して、切れ目なく運行できるようにしたい」と話している。

(陳岡俊哉)

 

とう事ですが、確かに、夏場は、朝晩を除いて、乗っている人が少ないのですが

冬はそれなりに乗る人がいると思いますかね

あと、日中便は、予約制デマントバス

(一定の地域で予約のあった所を運行するバス)を運行することになると思いますが

 

いいところとしては、

自分の家の前で乗り降りができることですが

 

問題点は ほかの町の例を見た所

会員(利用)登録と、予約が必要

滝川市内中心部、滝川駅前、市役所から自宅の間の利用に限る

そして、予約は、午前中は前の日の予約取扱時間まで

午後からは、起点場所発車の2時間前まで

つまり、「今すぐ乗りたい、家まで迎えに来て」という使い方はできない

途中下車はできない(予約内容以外の利用はできない)

という問題点がありますが

 

 

これは、予約・運行システムをどう設定するかにかかってきますね

 

たとえば

多くの人が利用するところに、予約とりまとめ窓口を設置して

そこで、名前または、会員番号と、利用区間を言ったら乗ることが出来る

運行時刻内なら、飛び込み予約の可能

降りる場所は、同一エリアなら病院、商店、公共施設で降りることができる

個人宅は、やっぱり無理

 

あとそれでも望ましくないこととしては

気まぐれで、利用区間・時刻を変えることですね

 

利用運賃は、乗車の度の現金支払いのほか

専用回数券(新十津川町でやっている方法)

定期券購入利用というのもいいかもしれませんね

 

あとは、運転手不足をどう、クリアするかですね