北海道新聞デジタルに乗っている記事ですが

 

津軽海峡フェリー、函館―青森2往復減 10月新航路就航で

2023.02.01 22:14 北海道新聞デジタル

 

津軽海峡フェリー(函館)は1日、室蘭~青森の新たな定期フェリー航路を

10月をめどに就航すると発表した。

同社によると、函館~青森(1日8往復)で運航するフェリー4隻のうち、

1隻を新航路に振り向けるため、函館~青森は1日6往復となる見通し。

同社は将来的に新造船を就航させ、1日8往復に戻すとしている。

 室蘭~青森に振り向けるのは「ブルーマーメイド」(8820t)。

 

 

 函館~青森は道産の農産物を積んだトラックの利用が多く、観光客や市民も使う。

同航路は青函フェリー(函館)も1日8往復を運航しており、

全体では16往復から14往復に減る。

函館市の田畑聡文港湾空港部長は「新造船により便数は戻ると聞いており、

影響は限定的ではないか」とみる。

 

 室蘭~青森就航の背景には、

トラック運転手が一定の休息時間を取れるよう国が求めていることなどがある。

新航路の所要時間は約7時間で、函館~青森は約3時間40分。

1日、道東から本州に向かうため函館からフェリーに乗り込んだトラック運転手は「

室蘭~青森の方が運転距離も減り、楽になる」と話した。

(宮木友美子、坂口光悦)

 

 

続きまして

津軽海峡フェリー 公式サイトに乗っている記事ですが

 

 

お客様各位

2023年2月2日

津軽海峡フェリー株式会社

 

室蘭/青森 フェリー航路開設のご案内

 

 

拝啓 平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

 北海道・本州間における貨物・旅客の輸送を担う弊社は、

多様なお客様のニーズに対応した輸送サービスの選択肢を

充実させることを目的として、従来からの函館~青森、函館~大間の両航路に加え、

このたび新たに室蘭~青森航路を開設することを予定しましたので、

下記の通りご案内申し上げます。

 本件に係る国土交通大臣の許可等につきましては、申請予定であり、

決定次第詳細をご案内させていただきます。

 

                                  敬具

 

                   記

1.航路

  室蘭~青森 (205㎞)

 

2.航路開設時期

  2023年10月(予定)

 

3.運航計画

  予定運航ダイヤ 

   室蘭発 20:00→青森着 翌日03:00(航海時間7時間)

   青森発 09:00→室蘭着   15:45(航海時間6時間45分)

          室蘭発(日曜日)、青森発(月曜日)を除く1日1往復

 

4.使用船舶

  船名 ブルーマーメイド

  総トン数 8,820トン、全長 約144m

  車両積載能力 12mトラック71台または乗用車230台、旅客定員583名

 

5.発着ターミナル

  室蘭港 室蘭港フェリーターミナル(住所:北海道室蘭市入江町1番地50)

  青森港 青森港フェリーターミナル(住所:青森県青森市沖館2丁目12番1号)

 

 

◆室蘭/青森航路 就航船舶「ブルーマーメイド」について

<スペック>

総トン数:8,820トン

全  長:約144m

定  員:583名

積載台数:トラック71台または乗用車230台

速  力:約20ノット

 

 

<船内客室>

<その他 設備>

エレベーター、レセプション、売店、エスカレーター、赤ちゃんルーム、キッズルーム、

喫煙室、シャワールーム、自動販売機コーナー、ゲームコーナー、多目的トイレ

 

という事で、津軽海峡フェリー 室蘭~青森航路新設という事で

室蘭フェリーターミナルの有効活用と、

トラック運転手さんの十分な休息が、取れていいと思いますね