2つとも北海道新聞に乗っている記事ですが

 

新たな流氷観光船「おーろら3」完成 夏の知床でも活用へ

2023.01.11日 21:29 北海道新聞

近く就航する小型観光船おーろら3。

関係者が安全を祈った=11日、網走港(高橋義英撮影)

 

動画 新たな流氷観光船「おーろら3」完成 網走や知床の楽しさ発信する 北海道新聞

 【網走】

流氷観光砕氷船おーろら(491トン)を運航する道東観光開発(網走)は11日、

新たに建造した小型観光船おーろら3(19トン)の試乗会と安全祈願祭を網走港で行った。

 

 

20日に始まる流氷観光クルーズのほか、夏の知床観光で利用する。

 おーろら3は全長約17m、幅約5m、定員最大77人。

自力で砕氷できないが、船体は厚いアルミで覆われ、流氷に近づいて航行できるという。

水中を撮影できるドローンを搭載し、客席に設置されたモニターで、海の中の流氷や生物の姿を

見ることができる。

安全対策では定員分の救命いかだを積んだ。

 試乗会には業界関係者ら約30人が参加し、網走港内を約30分間航行した。

道東観光開発の高橋晃社長(37)は

「網走や知床のアクティビティの楽しさを広く発信していきたい」と話した。

 同社は昨年3月にもう一隻の流氷観光砕氷船おーろら2(489トン)を

引退させており、今後はおーろらと、おーろら3の大小2隻体制で運航する。

(佐藤海晟)

 

 

 

 

流氷観光シーズンへ準備着々 網走「おーろら3」・紋別「ガリンコ号」 安全祈願祭

2023.10.11 22:27 北海道新聞

 

 

網走港内でおーろら3に試乗する関係者(高橋義英撮影)

ガリンコ号の安全運航を願った祈願祭

網走市

 【網走、紋別】

流氷観光シーズンに向けて準備着々―。

網走市で流氷観光を手がける道東観光開発の新小型観光船「おーろら3」(19トン)が

11日公開され、安全祈願祭と試乗会が行われた。

また、紋別市のオホーツク・ガリンコタワー社も同日、流氷観光船ガリンコ号の安全祈願祭を行い、

安全運航と流氷の早期到来を願った。

 網走港で行われたおーろら3の安全祈願祭には北海道や網走市、業界関係者ら約60人が参加。

一人一人が玉串をささげ、安全運航を願った。

 おーろら3は船体が厚いアルミ製で、流氷の近くでも安全に航行できるほか、

最大24ノットの高い速力を持つ。安全対策では、定員分の救命いかだを積んだ。

淡い緑とオレンジ色の配色は、オホーツクの大自然と乗客の幸せの調和を、イメージしたという。

道東観光開発の高橋晃社長は「新船を生かし、知床観光の新コースや

網走~知床間の定期航路新設など、さまざまな活用法を模索したい」と話す。

 試乗会では約30人を乗せ、網走港内を約30分間航行。

揺れの少ない安定感のある走りに、乗客から感嘆の声が上がった。

乗船した網走市観光協会の二宮直輝専務理事は

「乗り心地がよく、さすが最新の船だと思った。流氷観光を盛り上げる機運になれば」と期待した。

 

 流氷観光の安全を願い例年開催されるオホーツク流氷祈願祭は、

13日に道の駅・流氷街道網走で開かれる。

流氷観光砕氷船おーろら(491トン)とおーろら3の

流氷観光クルーズは20日から始まる。

 

 オホーツク・ガリンコタワー社も11日、

ガリンコ号の「2」(150トン)と「3イメル」(366トン)の冬季運航開始に先立ち、

紋別市の海洋交流館で安全祈願祭を行った。

 祈願祭には関係者27人が出席。神事を執り行った後、1人ずつ玉串をささげ、手を合わせた。

ガリンコタワー社の加藤公之専務は「今季はインバウンド(訪日外国人客)の

予約も入り、明るい兆しが見えている。安全運航に万全を期したい」とあいさつした。

 冬季運航は14日から。

第1管区海上保安本部の海氷情報センターなどによると

流氷は11日午後5時現在、紋別沖110㎞、網走沖12㎞付近にある。

陸地から流氷が初めて見える「流氷初日」は平年並みか平年より早く、

網走で1月下旬までに迎える見通し。(佐藤海晟、仲沢大夢)

 

今年は、どれくらいの期間の流氷がみられるのでしようか楽しみですね

 

ちなみに、私は流氷を見たことがないです

 

関連リンク

 

 

おーろら3について

https://www.ms-aurora.com/abashiri/pdf/aurora3_2023.pdf

網走流氷観光船のりばへは、JR網走駅から、直行路線バスが運行されます