Jタウンネットニュースに乗っている記事ですが

札幌のタクシー

北海道の広さを、理解してない人へ 

新千歳空港の「タクシー料金表」が突きつける「容赦ない現実」

2022.08.11 17:00 Jタウンネットニュース

 

北海道はでっかいどう――そんな言葉がある通り、北海道は広い。

 

2022年4月1日時点での北海道の面積は83,424.41㎢で、

当然のことながら全国でダントツの1位。日本の国土の約22%を占めている。

 

2位の岩手県(15,275.01㎢平方キロ)と比べると約5.5倍、

最も小さい香川県(1,876.91㎢)と比べるとなんと約44.4倍の広さ。

 

 

そんな広大な北海道の空の玄関口である新千歳空港には、

そのスケール感を「金額」で体感できる場所があるらしい。

 

こちらはツイッターユーザーの「高槻のTK」さんが7月29日に投稿した写真。

 

 

新千歳空港のタクシー乗り場にある料金表で、

ここから道内各地にある主要駅や観光スポットに行く場合に

かかる金額が記載されているのだが......

どこへ行くにも、めちゃくちゃ高額なのだ。

 

新千歳空港は道央・千歳市と中南部・苫小牧市にまたがっているが、

苫小牧(この場合は苫小牧駅周辺)まで出るにも

小型タクシーで約6,200円、ジャンボタクシーで約8,600円。

中東部の帯広までは小型車で約39,000円、ジャンボが約55,500円。南

端部の函館ともなると小型で約65,500円、

ジャンボなら約92,500円にもなってしまう。......家賃か?

 

高額な料金表がある理由は?

北海道はでっかいどうをお金で実感させられるタクシーの料金表は、

ツイッター上で話題となり、

 

「料金えげつなwまぁ広いんだから仕方がないけど」

「富良野が予想より遠い」

「函館まで意外と安いと思ってしまった 使わないけど」

など、様々な感想がつぶやかれた。

 

それにしても、この料金表は何のために設置されているのか。

 

Jタウンネット記者は8月2日、

新千歳空港のタクシー業務を担う千歳地区ハイヤー事業協同組合の

常務理事を取材したところ、その理由を以下のように述べた。

 

「目的地まで行って、とんでもない金額がかかってびっくりされないように」

なお、設置されたのは20年以上前。

当時は今と違って、すぐにスマホで料金を調べられる時代ではなかったのだ。

 

北海道の広さをよくわかっていない人のために――。

あの料金表は、タクシー業者の優しさそのものなのかもしれない。

 

 

という事ですが、よく言われることですが、北海道は

それだけ広いという事です

新千歳空港にある北海道と本州の比較地図

こちらの図が 北海道主要地点間の自動車での所要時間です

 

そして、北海道タクシー協会公式ホームページで

タクシー運賃簡易検索ができます

 

 

で、やってみました

JR札幌駅から 新千歳空港

新千歳空港から 私の自宅近くへ

札幌市内から新千歳空港へは、事前予約が必要ですが

定額料金があります

https://tokukita.jp/taxi/shinchitosekuukou-teigaku-taxi.htm

会社によりますが

中型車6,000円~9,000円

大型車7,000円~12,000円

となっています

 

 

そして、いつも言われることですが、北海道の広さを

なめないようにしてほしいですね