このブログのフロワーさんで

間違えて書いている人がいるので、ちょっと調べてマ三した

 

まず、年賀状作成ソフトの「筆ぐるめ」を販売している  富士ソフトの

 

「筆ぐるめ」公式サイトに乗っていることですが

 

 

元旦と、元日を間違えて書いている人がいますね(もう直したかもしれませんが)

 

元旦:元日の朝

(「旦」という字は、太陽を表す「日」と地平線を表す「一」から成り立っている)

 

元日:一月一日

 

上記が、基本的な意味だと言われています。

 

「元日」は、1月1日の“1日”を、「元旦」は1月1日の“午前中”を指すこととなります。

 

では、「元旦の朝」という表現は誤りなのでしょうか?

 

その答えは、必ずしもそうとは言えない、です。

 

国語辞典の中には、「元旦」の意味として「元日」を載せているものもあります。

 

しかし、「元旦の朝」は重複表現であり、避けるべき、

としている辞書もありますので、「元旦」を「元日」という意味では

使わないほう良いかもしれませんね。

 

そして、

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)に乗っている内容ですが

 

 

元日と元旦

「元日」に類似する言葉として「元旦」がある。『大辞泉』では、

本来「旦」は「朝・夜明け」の意であるから、

「元旦」は「元日の朝」(初日の出)を指すとしている。

 

他方、『日本国語大辞典』等では、

「元旦」は「元日」と「元日の朝」の両方の意味を持つとしている。

『新撰漢和辞典』は、「旦」という漢字自体に「いちにち」という意味はあるとしており、

例えば、「月旦」は、「毎月一日」のことを指す。

 

「元旦」は中国語から日本語へと輸入された語彙であるが、宋代の中国語文献においても

 

正月朔日,謂之元旦,俗呼為新年。(正月の一日は、元旦といい、俗に新年とも呼ぶ)

といった「元日」の意での用例が見られる]。

 

日本においては、室町中期の文明本節用集が、

 

元旦 ゲンタン 正月一日

とする一方、17世紀の日葡辞書は、正月の「アシタ」(朝)と語釈する。

 

また、坂口安吾の『新春・日本の空を飛ぶ』(1951年)において

 

元旦正午、DC四型四発機は滑走路を走りだした。

 

の、ような用例が見られる。