北海道新聞に乗っている記事ですが

 

 

高速道開通50年祝い式典 千歳ICでNEXCO「今後も安心安全に」

2021.12.05 05:00

高速道路開通50周年を祝った宮本秀人所長(右から3人目)と利用者

 

 

 東日本高速道路(NEXCO東日本)北海道支社は4日、

道内で高速道路が開通して50周年を記念するセレモニーを、

道央道千歳インターチェンジ(IC)で開いた。

北広島IC

 道内の高速道路は1971(昭和46)年12月4日、

札樽道小樽IC~札幌西IC間(24・3㎞)

道央道北広島IC~千歳IC間(22・9㎞)の2区間で初めて開通した。

 

 セレモニーでは、同支社北広島管理事務所の宮本秀人所長が、

抽選で選ばれた札幌市や千歳市などの5人に通行証明書と記念盾を手渡した。

テープカットで節目を祝った後、50年前に開通した午後3時に合わせ、

5人が千歳ICからそれぞれの目的地に出発した。

 

 宮本所長は「高速道路は防災力の向上や人とモノの円滑な移動に寄与してきた。

今後も安心、安全に利用してもらえるように努力していきたい」と述べた。

(三坂郁夫)

 

もう1つ同じく、北海道新聞に乗っている記事ですが

 

高速道延伸で鉄路は縮小 道北のJR存廃に影響も

2021.12.05 10:01

 

 

高速道延伸で鉄路は縮小 道北のJR存廃に影響も

 4日で開通から50年となった道内高速道路の総延長は、1971年の建設当初の47㎞から、

2021年には1180㎞(高規格幹線道路を含む)になった。

自動車の普及などを背景に延びてきた高速道に対し、鉄道は同期間で3,961㎞から4割減の

2,372㎞キロに縮小。

高速道の延伸計画がある道北では、JR北海道が単独で維持困難とする路線と

重なる地域もあり、今後の鉄路の存廃に影響する可能性がある。

専門家は、北海道の交通体系全体の中で、高速道路と鉄路の位置付けを再検討すべきだと指摘する。

 

 道内の鉄道は石炭輸送などを目的に、小樽~札幌間が1880年(明治13年)に初めて開業。

しかし、エネルギーの主流が石油に代わると、鉄路による石炭輸送の重要性は低下した。

1987年には旧国鉄が分割民営化されJR北海道が発足。

JRは2016年、単独で維持困難とする路線を発表し、21年4月には日高線鵡川~様似間が

廃止になるなど路線縮小は続いている。

 

 一方、道内の高速道は71年の開通から

19年後の90年に札幌と旭川、40年後の2011年に札幌と帯広が直結。

今後も24年度に阿寒IC~釧路西IC(17㎞)、

25年度に仮称・音威子府IC~同・中川IC(19㎞)などが開通する予定だ。

JRが維持困難とする路線の一つ、宗谷線名寄~稚内の沿線でも、高速道の開通が予定されている。

 

 道内の交通政策に詳しい北大理事・副学長の吉見宏氏は

「道路の延長に伴い鉄道需要が減ると、鉄路の維持はますます難しくなる」と予想。

一方で近年増加する豪雨災害で、主要都市を結ぶ複数の交通網を確保する重要性は高まっている。

吉見氏は「道路と鉄道を二者択一で選ぶのではなく、どちらも活用できる仕組みを模索することも

必要だ」と指摘し、戦略的な交通体系再編を提言する。

(三坂郁夫)

 

という事で、私が小さい頃、新幹線と、高速道路どっちが早く、私が住んでいます。

滝川市に来るか、気にしていました所

 

1988年(昭和63年)10月8日:美唄IC~滝川IC間開通。

1989年(平成元年)9月12日:滝川IC~深川IC間開通。

1990年(平成2年)10月30日:深川IC~旭川鷹栖IC間開通。

当初は暫定2車線として開通し、その後2003年(平成15年)に4車線化。

1991年(平成3年)4月26日:砂川SAに全国で2番目、

北海道内で初のハイウェイオアシスが開設

 

これにより、自動車で、旭川方面に、早く行く事が出るようになりましたが

休憩場所が、高速道路のサービスエリア、特に砂川に、ハイウェイオアシスで

済ませるようになり、大変便利になりました。

 

北海道高規格幹線道路網図

https://www.hokkaido.cci.or.jp/kousoku/data1.pdf