琉球新報に乗っている記事ですが

 

日本縦断2,800㎞を徒歩で挑む 18歳の比嘉さん、きょう波照間を出発

2021.10.22 10:14 琉球新報

 

【糸満】

「周りの人に元気と勇気を与えたい」―。

糸満市の比嘉琉久(りゅうく)さん(18)は、徒歩で総距離2800㎞の日本縦断に挑む。

22日に日本最南端の波照間島を出発し、来年1月28日には

最北端の北海道稚内市にたどり着く予定だ。

 

 

「怖いと思ったらできない」。

人に会ったり、景色を見たり、「好奇心の方が大きい」と話す比嘉琉久さん=13日

、糸満市潮崎町の南浜公園

 

 高校が就職休みに入った今年2月から、

比嘉さんは公認会計士を目指して専門学校に通っている。

通信講座を受講しているため全てがオンライン授業で、

1日のうち、約8時間は部屋にこもるようになった。

 

 初めて人と1カ月も会わない経験をして、「気分があまり上がらなくなった」。

同じころ、新型コロナウイルス感染症の影響が広がっていた。

周りで悩む人が増え、自分と同じような人がたくさんいると感じた。

「そんな人たちに元気と勇気を与えたい」と、日本縦断を決めた。

 

 元々旅が好きで、「でっかい挑戦をしたい」という夢もあった。

今回の旅の資金を集めるため、クラウドファンディングを実施。

一度目は失敗したが、2度目は目標額30万円に対して

約10万円が集まった。

 

 さらなる資金造成とトレーニングを兼ねて7月と9月には

東京でテークアウトの配達員として、徒歩で牛丼やファストフードを届けた。

多い時は1日に30~40㎞歩いた。

 

 沖縄に戻ってからもトレーニングとして、

実家のある糸満市から北中城村のイオンモールライカムまで、

約3㎞ロの荷物を担いで歩く。

 

 日本縦断中は主に野宿する。

同級生は「頑張ればできるよ」と励ましてくれるが、

「知識がある大人ほど止めてくる」。

両親にも反対されたが、比嘉さんは諦めなかった。

「自分のやりたいことを、

まだ1回もやったことがないのに止められるのは嫌いだ。

やってみて無理ならいい。

大人に子どもの夢が止められることが多いが

、ちゃんと準備すれば達成できることがあると証明したい」

 

 「人とつながることが旅のだいご味だ。

各地の人と話したり、景色を見たりするのが楽しみ」。

中でも桜島のほか、ぬれた砂浜や潮だまりに空が写し出される

福岡県福津市の「かがみの海」、厳島神社を見に行きたいと考えている。

 

 比嘉さんは日本縦断中、インスタグラムで旅の様子を発信し続けるつもりだ。

 

「いろんな人に挑戦する姿を見てもらって、自分で自分の道を決めてほしい。

大人になっても元気を与える人になりたい」と語った。

 

 

 

ということで、ツイッター上では、批判的な意見が多くあります

特に、北海道在住や出身者からは、「北海道の冬をなめている」という意見があります。

 

私としては、まずは

「やってみなはれ」と言いたいですね

 

 

そして、天候不良などで、どうしてもだめだと思ったら

「撤退する勇気」も必要ですね

 

そして、多くの人から批判されると思います。

その時は、「なせ、出来なかったか、検証して」

次の機会に備えてほしいですね