昨日より東京パラリンピックが始まりまして

ほとんどの新聞の広告に乗っていることですが

WeThe15(ウイザファイプティーン) 公式HPに乗っていることですか

 

 

WeThe15は障壁を打破するためにキャンペーンを行います

WeThe15は、スポーツ、人権、政策、コミュニケーション、ビジネス、

芸術、エンターテイメントの世界から最大の国際機関の

連合を結集することにより、今後10年間で変化を開始する予定です。

 

ダイバーシティとインクルージョンがホットな話題である時期に、

障害を持つ15%は、不平等と非活動を取り除くために

効果的な変化を望んでいます。人種、性別、性的指向のように、

私たちはすべての障害者が後ろに集まる運動をしたいと考えています。

障害の可視性、包含、アクセシビリティを求めて公的にキャンペーンを行っている世界的な運動。

 

WeThe15は世界人口の15%に光を当てるでしょう。

障害者が社会のあらゆるレベルで日常的に直面する障壁や差別に関するより大きな知識を構築します。

そうすることで、障がい者全員が潜在能力を発揮し、

包摂的な社会の活発で目に見えるメンバーになることができるように、これらの障壁を打破します。

 

動画 WeThe15 | Campaign Film 日本語字幕付き

 

NHK NEWS WEBに乗っている記事ですが

 

IPC 世界人口の約15%にのぼる障害者への差別解消呼びかけ

2021年8月19日 14時27分

 

 

24日に開幕する東京パラリンピックをきっかけに

IPC=国際パラリンピック委員会は、パラアスリートにとどまらず

世界の人口の約15%にのぼるとされる多くの障害者への差別をなくし、

生活の改善につなげようというキャンペーンを19日から始めました。

 

「WeThe15」と名付けられたこのキャンペーンは、

世界の人口の約15%、12億人が何らかの障害があるとして、

身近にいる多くの障害者に積極的に目を向けるよう呼びかけています。

 

キャンペーン動画では、アスリートではなく、

子どもを抱えた電動車いすの男性や街で暮らす義足の女性、

結婚式を迎えた視覚障害のカップルなどが次々に登場し

「私たちは特別ではない」「壁を壊そう」などと呼びかけています。

 

このキャンペーンはIPCに加え、国連やビジネス、

エンターテインメントなどさまざまな分野の国際組織が協力して、

今後10年をかけて障害者に対する差別をなくし、

バリアフリーなど生活の改善につなげる運動を展開するとしています。

 

IPCのパーソンズ会長は、NHKのインタビューに対して

「スポーツを通じて誰もがともに暮らせるよりよい社会を

手助けするというパラリンピックの原点に戻る時が来ている。

まだやるべきことはたくさんある」と話しています。

 

「共生社会に積極的に参加できる意識変化を」

 

「WeThe15」のキャンペーンについて、IPCのパーソンズ会長は

19日の記者会見で

「東京パラリンピックをきっかけにIPCがさまざまな組織と一緒に

手を携えて活動し、障害者の生活と世界を変えていきたい。

誰もが共生社会に積極的に参加できるという

意識の変化をもたらしたい」と話しました。

 

そのうえでキャンペーンカラーを紫色とし19日、スカイツリーやレインボーブリッジのほか、

ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルなど世界の125か所を

紫色にライトアップすることなどを明らかにしました。

 

 

 

また、東京パラリンピックの開会式や閉会式でも

キャンペーンの要素を取り入れるということです。

 

 

という事で、障害者に対する差別をなくし、

バリアフリーなど生活の改善につなげる運動を展開するという事ですが

もちろん、健常者が、障害のある人に対しで手助けをすることは必要ですが、

障害のある人が

「私たちは、えらいんだ、助けもらって当たり前」といった

上位に立つ事ではありませんね

 

北海道には「なんもさ」という言葉があります

何かをやってもらったお礼に対して

「○○やってくれて、ありがとう」と言ったら

「なんもさ」と返してくれます

標準語に直すと、「いや、大丈夫だよ・構わないよ」という意味なのですか

 

それが、やってもらって当たり前、だと

やった方も、「もう二度度やらない」という事になる事もありますよね

 

ですので、健常者も、障害のある人も、対等に接する必要がありますね