Jタウンニュースに乗っている記事ですが

 

サンタ専用のコンテナ? 空港に出現した「

巨大プレゼント」が話題に→その正体をANAに聞いた

2020.12.23 06:00 Jタウンニュース

航空会社の「粋な計らい」がネット上で話題になっている。

 

2020年12月17日、大阪国際空港(伊丹空港)を訪れたツイッターユーザーが、

空港で撮影した写真を投稿した。

 

映っているのは、飛行機の貨物室に積まれるコンテナを運ぶ

「コンテナドーリー」という台車。

 

多くの人の目を引いたのは、そのうえにポツンと載っている一つの荷物だ。

 

写真はりゅーさんのツイートより

 

大きな緑色の箱の側面に赤と白のライン、上には花のように結ばれたリボン。

 

どこからどうみても、プレゼントだ。時期から考えても、

色から考えても、おそらくクリスマスプレゼントだろう。

 

写真を投稿したりゅー(@JAL777_787)さんは、

 

 

とコメント。

ツイートは、2万2000件以上のリツイートと13万5000件以上のいいねを集め、

 

などの声が寄せられている。

 

「少しでも温かい気持ちに...」

Jタウンネット編集部の取材に応じたりゅーさんによると、

写真を撮影したのは伊丹空港の展望デッキから。

 

りゅーさんが目にした大きなプレゼントボックスは、

写真に映っている1つだけ。見つけたときは

 

「なんじゃこりゃーって驚きました(笑)」

 

とのこと。このプレゼントの正体は、一体何なのか。

 

編集部では22日、ANA広報部に答えを聞いた。

 

 

 

担当者は、このコンテナについて

 

「今年に関しては、

コロナ禍で空港をご利用される方が少なくなってきてしまっているというところから、

このような状況でもお客様にクリスマスラッピングのコンテナをご覧いただいて、

少しでも温かい気持ちなっていただければという思いから設置を実施した、

と担当の部署からは聞いています」

 

と説明。クリスマスプレゼントを模したコンテナは、

伊丹空港で働くANAの社員が発案し、

昨19年のクリスマスシーズンに制作したものだという。

 

今年は、12月15日に設置を開始し、

25日まで伊丹空港内の様々な場所に出現するそうだ。

 

ラウンジやゲートで巨大なクリスマスラッピングコンテナを

見た空港利用者からは、

「あれは何ですか」「面白いですね、何が入っているんですか」と

質問されることも多いという。

 

また、出発前の機内からプレゼントが見える場合は、

窓から写真を撮る乗客もいて、好評を博しているようだ。

 

22日現在、プレゼントボックスは緑のボックスに赤いリボンをかけた

1つだけだが、ANAのコーポレートカラーであるブルーを基調とした

新たなラッピングも作成中だそう。

クリスマスまでには2つのプレゼントボックスが置かれている姿や、

コンテナドーリーに乗って空港内を走っている姿が見られるようになるという。

 

クリスマスまでに伊丹空港に行く予定がある方は、

大きなクリスマスプレゼントを探してみてはいかがだろうか。