北海道新聞 紋別版に乗っている記事ですが

羽田便20年、華やかに 紋別空港 搭乗客に記念品

2020.07.02 05:00 北海道新聞 紋別版

紋別】オホーツク紋別空港を発着する

全日空(ANA)の羽田~紋別便の就航20年を祝う記念フライトが1日行われ、

搭乗客らに記念品が手渡された。

 

 正午すぎ、機体に花柄の塗装をあしらった羽田発便が紋別空港に到着。

駐機場で消防車2台が放水アーチをかけて出迎えた。

空港内ではスタッフが搭乗客にマグカップやトートバッグなどを配布し、

機長と機内の乗務員には宮川良一市長らが花束を贈った。

 

 記念フライトの羽田発便には61人、紋別発便には46人が搭乗。

愛知県に住む妊婦の娘の手伝いで紋別発便に乗った

紋別市の60代主婦は「新型コロナで大変な時も運航を

続けてくれた航空会社に感謝します」と話した。

 

 羽田~紋別便は2000年7月1日に就航、累計で約112万人が搭乗した。

宮川市長は「医師の通勤で必要な、いわゆる命の路線。

遠紋地域が力を合わせて利用促進を続けていきたい」と語った。

同便は新型コロナウイルスの影響で5月から週4日で運航していたが、7

月22日以降は毎日の運航に戻る。(泉本亮太)