京都新聞に乗っている記事ですが

 

京アニ支援で献血呼び掛けるツイート 役立つ理由を聞いた

2019.07.24 17:31 京都新聞

 

京都市伏見区のアニメ製作会社「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され男女34人が死亡、

34人が重軽傷を負った事件を受け、

ツイッター上で「京アニ被害者には献血で支援できる」と協力を呼び掛ける書き込みが、

多くリツイート(転載)されている。本当に役立つのだろうか。

日本赤十字社京都府赤十字血液センター(伏見区)に聞いた。

 「すぐにできること。それは成分献血」

「多くの人がやけどを負っているので、ぜひ成分献血を」。

ツイッター上ではこうしたつぶやきが拡散されている。

それにしても、やけど治療になぜ献血が必要なのか。

 

 同センターの広報担当は

「血液中の成分である血漿(けっしょう)からは、

やけど治療に使う『アルブミン製剤』が製造できます。

だから献血は役立ちます」と説明する。

 献血は血液そのものを提供する「全血献血」と、

血漿や血小板といった成分のみを提供する「成分献血」の二つがある。

400㎖の全血献血をした場合、次の全血献血まで男性で12週間、

女性で16週間空ける必要があるが、

「成分」は2週間後でよい。

ツイッター上で成分献血が呼び掛けられているのは、そのためと考えられる。

 同センターのホームページは、献血によって提供された血液在庫を

「安心です」「心配です」「困っています」「非常に困っています」の4段階で表示している。

京都府内の成分献血の血液在庫は日々増減しているものの、

24日午前現在ではどの血液型も「心配です」の表示だ。

ちなみに400㎖の献血はさらに不足がちで

どの血液型も「困っています」「非常に困っています」の表示となっている。

 京都府と滋賀県には、献血ルームが5カ所ある。

同センターは「大きな手術があると、全血献血も成分献血も必要になる。

これから猛暑の日が続くと、外出する人が減り、献血者が少なくなる。

ぜひ継続的な協力をお願いしたい」と呼び掛けている。

 

 京滋各地の献血ルームは次の通り。

日本赤十字社京都府赤十字血液センターHP

 https://www.bs.jrc.or.jp/kk/kyoto/

 【京都府】

献血ルーム四条(京都市下京区四条通柳馬場西入ル四条SETビル5階)

▽献血ルーム京都駅前(下京区烏丸通七条下ル京阪京都ビル6階)

▽献血ルーム伏見大手筋(伏見区東大手町)

【滋賀県】

日本赤十字社滋賀県赤十字血液センターHP

 https://www.bs.jrc.or.jp/kk/shiga/

滋賀県赤十字血液センター(草津市笠山7丁目1|45)

▽びわ湖草津献血ルーム(草津市西渋川1丁目1|14)

 

そして、そのきっかけになったツイートがこちらです。

 

 

 

 

私のブログに以前書いたことですが

私の献血手帳

私は、成分献血をたくさんしたことがあります

そして、今、献血は、けがをした人に使うという事はよりは

やけどや、各種臓器の病気に血液製剤として使う事が多いそうです。

 

ツイートに書いてありますが、「京アニ」支援のためでしたら

京都市内の献血ルームに行くのがいいのですが

全国には、献血由来の血液製剤を必要とする人が、たくさんいます

そして、成分献血の血小板、血しょうは、使用有効期間が3日しかありません。

ですから、献血できる人は、近くの献血ルームで献血してください

 

献血の要件

 

日本赤十字社 本社 献血HPhttp://www.jrc.or.jp/donation/

 

日本赤十字社北海道赤十字血液センターHP

https://www.bs.jrc.or.jp/hkd/hokkaido/