北海道新聞 空知版に乗っている記事ですが

乗り合いタクシー好評 沼田で運行1年 自宅や市街地つなぐ足

2019.06.22 05:00 北海道新聞 空知版

 

買い物で外出するために乗り合いタクシーに乗り込む男性

 【沼田】

沼田町の乗り合いタクシーが6月で運行開始から1年を過ぎた。

以前の予約制バスよりきめ細かく、市街地でも自宅前で乗り降りできる上に

対象者は1回100円で乗れることから、1年目の利用者は延べ9840人に上り好評だ。

■1回100円、停車きめ細かく

 毎日午前8時~午後5時に予約運行し、自宅と38の指定停留所、

ほろしん温泉を除く町営バス停留所との相互間で利用できる。

対象は市街地在住だと60歳以上か自家用車などの交通手段がない人で、

町郊外の住民は誰でも使える。町外の人は1回200円。

 原則として事前登録が必要で、17日現在254人が届け出ているほか、

登録不用な郊外の「常連」の住民が約80人おり、

町人口(約3,000人)の1割以上が利用している計算だ。

買い物などで月に4~5回利用する市街地の施設の男性(87)は

「100円で、たいしたいい(とてもいい)。

町は頑張って絶対なくさないよう、

いつも乗ると運転手さんにお願いしている」と感謝する。

 1日当たりの平均利用者は27・2人。

乗り合いタクシー導入前に同じエリアをカバーしていた予約制バスの2・3倍に増えた。

 予約制バス時代に並行して試験運行した市街地循環バスと、

乗り合いタクシーと引き替えに廃止された町営バス1路線の

利用者を足しても運行前は同19・8人にとどまり、

町の公共交通の利用者は大きく増えた。

 停留所別の年間利用人数は、

スーパーがある「まちなかほっとタウン」が4,039人で最も多く、

町立沼田厚生クリニック(1,623人)、沼田駅前(1,508人)と続いた。

月別では12月と3月に千人を上回り、冬の利用が多かった。

 利用者のほとんどが高齢者であることに配慮し、

運行を受託する明日萌観光バスは17日からタクシー全2台を

背が高く乗り降りしやすい新車に統一した。

本年度の委託予算は990万円。

町建設課は「町中心部の各施設の利用促進や外出支援、

免許返上後の足の確保につながっている」として、

今後も同タクシーを継続する方針だ。(星野真)

 

ということで、北海道 沼田町HPに乗っていることですが

 https://www.town.numata.hokkaido.jp/section/kensetu/h0opp20000007rns.html

乗合タクシーの運行について

 利用者のより実態に即した公共交通を目的として、

乗合タクシーを運行していますので、皆様お気軽にご利用ください。

 

運行日 4月一日~3月31日(土日祝日も運行)

※年末年始を除く

 

運行時間 午前8時00分~午後5時00分 全9便

 

 乗合タクシー時刻表

 

予約受付時間

午前8時00分~午後5時まで(土日も受付可)

乗車料金

町内登録者 100円/町外登録者 200円

※回数券、シルバーパスポートも従来どおり使えます。

利用対象者(登録制)

①市街地に住む60歳以上の方で沼田町に住所を有している方

②市街地に住む60歳未満の方で自己所有の自動車等交通手段のない方

③碧水市街、多度志市街方面からの予約バス利用者

上記①~③に該当する方は登録制となります。

(ただし、郊外地区の方は年齢制限なしで登録不要となります。)

登録方法

 登録申請書に利用される方の、

【①氏名 ②年齢 ③連絡先】を役場建設課へ申し込み下さい。

内容の確認が出来次第、後日ご自宅へ登録証をお届け致します。

 登録申請書 省略

 

指定停留所及び登録区域

 

 

ということで、沼田町では、予約制乗り合いタクシーが好評のようですね