北海道リアルエコノミーに乗っている記事ですが

サツドラと札幌ハイヤー協会、妊産婦サポートの協力協定

2019.05.27 08:30 北海道リアルエコノミー

 

札幌市内のタクシー 

 

 サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)のグループ企業である

サッポロドラッグストアー(同・同)は、一般社団法人札幌ハイヤー協会(同市中央区)と

「妊産婦に対する包括的なサポートサービス」に関するパートナーシップ協定を締結した。

 札幌ハイヤー協会は、2018年12月から

政令指定都市のハイヤー協会としては初めて陣痛タクシーの取り組みを始めた。

陣痛タクシーとは、事前の無料登録で陣痛が始まったときに

優先配車が受けられ、事前登録された病院に道案内不要で直行するサービス。

陣痛タクシーの運転手は、助産師による陣痛対応の講習を受けているほか、

陣痛以外にも出産前の定期検診などにも利用できる。

料金は通常タクシーと同じ。

 

 サッポロドラッグストアーは店舗の利用客に子育て世代も多く、

16年には道と「子育て支援協定」を締結するなど子育て世代への支援を強化している。

今回、陣痛タクシーの利用促進も兼ねて、札幌ハイヤー協会とパートナーシップ協定を結び、

陣痛タクシー登録者に産後に必要な物品を提供するなどのサポートを行っていくことにした。

実際にこの取り組みが始まるのは7月以降。

 24日、札幌ハイヤー協会の事務局がある北海道ハイヤー会館で

サッポロドラッグストアーの富山浩樹社長、

札幌ハイヤー協会の今井一彦会長(東邦交通社長)が協定書にサインした。

会見には一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会(東京都千代田区)の

川鍋一朗会長(日本交通会長)も出席した。

日本交通では首都圏で陣痛タクシーとの取り組みを行っている。

 

という事で、この陣痛タクシー会員登録は

札幌地区ハイヤー協会に加入している会社のみだそうで

協会に入っていない会社や、個人タクシーは、対象外のようです

会員登録も各会社で受け付けているそうです。

 

詳しくは、札幌地区ハイヤー協会、陣痛タクシーのサイトをご覧ください

https://hokuhakyo.or.jp/jintutaxi/