読売新聞オンラインに乗っている記事です
知床横断道路 除雪急ピッチ
2019.04.06 05:00 読売新聞
羅臼岳を背に雪を飛ばしながら進む除雪車(5日、斜里町で)
知床半島の知床横断道路(国道334号)で除雪が進んでいる。
知床峠(標高738m)を中心に斜里町岩尾別~羅臼町湯ノ沢を結ぶ23・8㎞が
昨年11月6日から全面通行止めとなっており、積雪は斜里町側で最大約3mあったが、
全体としては例年の6割程度で少ないという。
除雪は3月上旬に始まり、5割が終わった。
5日は2台の除雪車が羅臼岳を背に進み、雪を空高く飛ばしていった。
網走道路事務所の佐藤秀史所長は「斜面の除雪などはこれから。
大型連休前の開通を目標に頑張りたい」と話している。
動画
知床の春へ準備急ピッチ 横断道路で除雪作業進む 北海道新聞
国土交通省 北海道開発局 網走開発建設部@mlit_hkd_ab
#知床横断道路 除雪】 本日、4月5日の知床横断道路の除雪状況です。 今日は報道陣の皆様に公開しました。 網走開発建設部ホームページでも除雪状況をお知らせしています。 https://t.co/tlnbXDY0ZA #知床… https://t.co/XEQ1yf3dE5
2019年04月05日 16:27
日本版GPS 斜里で除雪実験
2019.04.03 05:00読売新聞
作業の一部が自動化された実験用の除雪車(3月19日、斜里町の知床峠で)
除雪の自動化に向けて日本版GPS(全地球測位システム)を活用する実証実験が、
斜里町の知床横断道路・知床峠で進められている。
2人1組で行う除雪車の運転は熟練技術が必要だが、作業員の高齢化が問題となっており、
自動化によるワンマン運転の実現で人手不足の解消を目指す。
国土交通省など産学官民で進めるプロジェクト「i―Snow(アイスノー)」の一環。
測位衛星「みちびき」による誤差10㎝以下の高精度な位置情報を利用し、
新型ロータリー除雪車が雪を吹き飛ばす方向を自動的に調整できるかなどを確認する。
実験は横断道路が冬季閉鎖中の4月末まで実施。
北海道開発局の担当者は
「良い成果を得ている。実験を続け、一般道にも展開を図りたい」と話した。
動画
GPSで除雪自動化 知床横断道路で実験 (2019.03.20)北海道新聞
【国土交通省北海道開発局】
i-Snow 未来へ新除雪!~除雪の自動化を目指し知床峠で実証実験を開始!~