北海道新聞 北見・オホーツク版に乗っている記事ですが
ヒマワリ畑に舞う飛行機 女満別空港横、46万本が満開
2018.08.07 10:00 北海道新聞 北見・オホーツク版
見ごろとなっている女満別空港横のヒマワリ畑
【大空】まるで離着陸する飛行機を出迎え、
見送ってくれているかのように満開となっているのが、女満別空港横のヒマワリ畑だ。
大空町が空港北側の国有地2・3ヘクタールに緑肥用として植えている約46万本。
7月下旬の気温上昇とともに、1メートル前後の高さとなって咲きそろった。
畑の東側には駐車スペースと高さ約1メートルの見晴台が整備され、黄色いじゅうたんの奥に
管制塔や空港ビルが望める絶好の撮影スポットとなっている。
咲き競うヒマワリ畑と空港が写った画像をインターネットで見て訪れたという東京の会社員は
「来年も来たい」と雄大な風景に感激した様子だった。
離着陸の時間に合わせて訪れる観光客も多いが、風向きによって飛行機の進入経路が変わるため、
離着陸どちらの場面に出合えるかは風まかせ。
オホーツクの夏ならではの「競演」は、10日ごろまでが見ごろだ。
(写真・岩崎勝、文・佐藤仁)