スポニチアネックスのHPにのっている記事ですが
藤江れいな 総選挙出馬を悩んだ2つの理由 後押ししたファンの声
2015年5月19日 15:12 スポーツニッポン
Photo by スポニチ
AKB48の第7回選抜総選挙
(来月6日、福岡ヤフオク!ドーム)の投票が
19日午前10時から始まった。
小嶋陽菜(27)、松井玲奈(23)の選抜組の辞退が
大きなニュースになるなど年長メンバーの不出馬が相次ぐ一方、
第1回から総選挙に出続けるメンバーも少なくない。
彼女たちはなぜ出るのか。
7年連続で出馬するNMB48チームMキャプテンの
藤江れいな(21)に聞いた。
第1回こそ圏外だったが、
第2回以降は33、40、40、32、33と堅調にランクイン。
第2回の33位は2460票だったのに対し、
前回の33位は2万956票。同じ順位でも
得票数は約10倍に膨らんだ。
80位圏内のボーダーが年々上がっても、順位が大きく落ち込まない。
総選挙での強さが地味に光るメンバーの1人だ。
藤江は
「出るかどうか悩んだけど、握手会で“れいにゃん出なよ”と
ファンの方が背中を押してくれたこともあり
立候補を決めました」と語る。
なぜ「悩んだ」のか。
その理由に「心身の消耗」を挙げた。
1点目は不安。
「自分がいままで残してきた記録から下がってしまうんじゃないか」
「ファンの人に凄い負担を掛けてしまうんじゃないか」と考えて、
立候補の時はいつも迷うという。
もう1点は、重圧による体の異変だ。
前回は速報圏外から33位にジャンプアップ。
参加メンバー中、最大の上昇劇を演じた。
「ステージ上で笑えるのが本当は一番。
だけど、毎回投票が始まってからずっとお腹が痛いんです。
それは本番で名前が呼ばれるまでずっと続く」。
投票が始まってから開票イベントまでは約2週間。
その間に、ファンとの握手会も行われるため、
昨年は「大丈夫?」と心配する声が相次ぎ
「皆さんに気を遣わせてしまったのが一番イヤだった」と振り返った。
それでも参加し続ける理由は
「嬉しいことも悲しいこともみんなで共感できる」のが
総選挙の醍醐味だからだ。
前回33位で名前を呼ばれた時に
「速報で圏外だったから、スリル満点だった。
本番で40位までの発表が終わったら、すっかりあきらめていた。
だから33位で私の名前が呼ばれた時、
本当に驚いたし、ファンの方は
“(嬉しさと驚きで)変な声が出ちゃったよ!”と
言っていました」と笑顔を浮かべた。
チームMのキャプテンとして初めて臨む7回目の総選挙。
人生で初めて人を率いる役目を引き受け、
「私はチームMを背負っていかなきゃいけない立場になった」と
自然に自覚が芽生えた。
自分のことで精一杯だったこれまでと違い、
周りのことも考えられるようになり「AKBにいるときは
姉妹グループよりAKBのメンバーが入るのが嬉しかったけど、
今年はNMBのメンバーが多く入ってほしい」と