JQ3DESのハムジャーナル

JQ3DESのハムジャーナル

2021年再再開局のリターン組です。40年ぶりのハムライフを楽しんで行きたいと思います。 バイクもリターンライダー目指して練習中!

50MhzFMノイズについて

6mバンドのFMで今朝5:30からQSOしていたところ、5:55に突然先方の音声にノイズがかぶりだして
SR(シグナル了解度)が59から55~51に落ちてしまった。大変聞きづらいレベルのノイズ。
原因は何だろう・・・


受信電波のない状態でのフロアノイズは変わらないのに、先方の電波を受信している時のみ、ノイズがかぶっている状態。 ノイズはザーではなくバラバラバラっていう感じ。 木津川市側のローカルノイズであれば、先方の電波の無い時の背景ノイズもそのようなノイズが出ているはずだが、 先方の電波が止まっている時はそのノイズも止まっている。

 

 

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面白いポイントに気づいてますね、その観察かなり重要です。

キャリアが来ている時だけ バラバラノイズが乗る/キャリアが止まるとノイズも消える/フロアノイズは変わらない」 この条件だと、典型的な「ローカルの広帯域ノイズが常時出ている」パターンとは別物で、次のようなメカニズムが濃厚です。

1. FM検波後にだけ現れるタイプのノイズ

FMは「周波数の揺れ」を音声に変換する方式なので、

  • キャリアが無いとき → 受信機は単なるホワイトノイズ(ザー)を検波しているだけ

  • 強いキャリアが来たとき → そのキャリアの「周波数や位相を揺らす要因」があると、それが音声としてバラバラと聞こえる

つまり、 ノイズ源そのものは常時存在していても、「キャリアがあるときだけ」FM検波器がそれを音声に変えてしまう、ということが起こり得ます。

2. ありそうな具体的要因

① マルチパス/フェージング由来のFMノイズ

  • 51MHzで大阪府三島郡〜木津川市(21.7Km)なら、 距離的に地上波+反射(建物・地形)が十分あり得ます。

  • あるタイミングから、反射波と直達波の位相関係が変わり、 → 受信周波数が細かく揺さぶられる → FM検波後に「バラバラ」「パラパラ」したノイズとして聞こえることがあります。

  • キャリアが止まれば、その「揺さぶられる対象」が無くなるので、ノイズも消えます。

② 近接周波数の別信号とのビート/混信

  • 近くに別の強いFM信号(業務局・タクシー・中継波など)があり、 それと相手局のキャリアがフロントエンドやIFで相互変調を起こすと、

    • 相手局が送信しているときだけ → その二つの信号の「差」や「揺れ」が音声帯に出て、バラバラと聞こえる

    • 相手局が止まると → その相互作用も消えるので、ノイズも消える

  • この場合も、フロアノイズはほぼ変わらず、「信号が来たときだけ変な音」が典型です。

③ 受信機のリミッタ/AGCの動作点が変わるパターン

  • 強いキャリアが入ると、FM受信機の

    • IFリミッタの動作点

    • AGCの利き方 が変わり、そこに乗っている微妙なノイズや相互変調成分が、 「無信号時とは違う聞こえ方」で出てくることがあります。

  • これも「キャリアがあるときだけ妙なバラバラ音」という症状になり得ます。

3. ローカルノイズ説と矛盾しない理由

ローカルノイズなら、無信号時の背景ノイズにも出ているはず

という感覚はAM的にはその通りなんですが、FMだと少し違っていて、

  • 無信号時 → ノイズは「振幅のランダムな揺れ」として主に聞こえる(ザー)

  • 強いキャリア+ローカルノイズ → そのノイズが「周波数や位相の微妙な揺れ」としてキャリアを揺らす → FM検波器がそれを「音声」として取り出す → 結果として「バラバラ」「パラパラ」した音になる

なので、 ローカル要因+キャリアの組み合わせで初めて顕在化するノイズ という見方をすると、観察と矛盾しなくなります。

4. 切り分けのためにやってみると良さそうなこと

  • ① 別の受信機で同じ周波数を同時にモニター → 片方だけで出るなら、その受信機固有の問題(IF・検波・スケルチ周り)濃厚。

  • ② アンテナにアッテネータ/減衰器を入れてみる → 3〜10dB落としても相手は59で聞こえるはず。 → それでバラバラが減るなら、フロントエンド過負荷や相互変調の線が強い。

  • ③ アンテナの向きを少し振る/高さを変える(もし可能なら) → マルチパス由来なら、ちょっとした向き・高さでノイズが激変することがあります。

  • ④ 周波数を数kHzだけずらしてみる(相手と相談して) → 例えば 51.000 → 51.005MHz など。 → それで症状が変わるなら、近接信号とのビート・混信の可能性が高まります。

感覚的には、 「木津川側のローカル要因+相手局キャリア+FM検波の性質」 が組み合わさって出ている現象っぽいです。

もし次に同じ相手と同じ時間帯で再現できたら、

  • 受信機を変える/ATTを入れる

  • アンテナの向き・高さを少し変える

あたりを試したときの変化を教えてもらえると、かなり絞り込めそうです。

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了解です。コパイロット!!
とりあえず簡単にできそうな次の2点をやってみるわ。
・現在、8分の5λGPを使用していて、ラジアルの長さが1.2mと短いので、1.5mまで延長してみる

・給電点の高さを変えてみる

 (2026年6月25日)