今日は2020年6月15日です。
4月から新型コロナウイルス感染症の感染拡大が市民オケや市吹の活動にどんな影響を与えたか。
そしてその時に自分や団員・関係者がどう動き、どう考えていたかの記録を投稿しております。
既にこのブログでも投稿しましたが、2月下旬に練習場である市の公共施設の方から感染症対策に留意して欲しい旨と場合によっては施設が休館することもある旨の通知が来ました。
2月下旬の段階で練習を中止するか否かの意見を運営委員で出し合いました。
その時に私は現段階では練習を中止する必要はないという意見を述べました。
大きな理由の1つは、その時点ではまだ感染拡大が大きくなく、市からの要請もごくごく一般的な内容に留まっていたこと。
理由の2つ目はやはり楽器を演奏する機会を自ら手放したくはないという気持ちがあったからです。
その意見表明の際に、ひとつの傾向に気付いたのですが。
練習を中止すべきという意見の役員さんに、他団体と兼任している人が多かったということです。
本当の理由は判りません。偶然かもしれません。
良い方向で想像した理由としては他団体と兼任することにより、既に新型コロナ感染症に関してより多くの情報を得ていた。
よって大変危険なウイルスであるということを既に認識されていた。
悪い方向で想像した理由としては、今後新型コロナ感染症拡大に伴って、日本中の市民オケ等の音楽団体の本番や練習の予定が混乱することが予想されていたために、豊中を休ませておいて兼任先の本番や練習を優先させたいという気持ちがあった。
今となってはどちらか判りません。私の勝手な想像でしかありません。
しかし悪い方向の想像が本当ならばある意味団の主権に関わる大問題だと考えます。
私はこの時に今後のお一人お一人の意見については注意深く、その意見が出た背景も考慮しながら拝聴せねばと感じました。
そして現在私は兼任はしておりませんが、将来他団体との兼任がある時には、自分自身も気をつけねばならないと感じました。