市民オケや市吹の活動をしていると、どうしても所属楽団を離れねばならない時があります。
就職・転職・転勤・勤務形態の変化といった生活の変化の他に、所属楽団との意見の相違等もあろうかと思います。
その際に「退団します」という意思表示をするための書類が退団届です。
私は過去に、勤務形態の変化や転勤のために、この退団届なる書類を提出したことがあります。
提出回数が多いのか少ないのか、それは世の中の平均が判りませんので、判断出来ません。
転勤が多い仕事の方々は、どうしても提出回数が多いのではないでしょうか。

さてこの退団届なのですが、私の作成通数は、はっきり言って多いと思います。
実は私、最近10年ほどは、重要な練習日や大きな行事や団員総会の当日は、退団届を作り、懐に忍ばせております。
日付はその重要な練習日や大きな行事や団員総会がある日付です。
退団日は様々です。その当日を記載していることもありますし、直近の演奏会本番日を記載していることもあります。

別に所属楽団に不平不満がある訳ではなく、所属楽団の仲間と喧嘩した訳ではなく、転勤や転職を予定している訳ではありません。
良い、上手い言葉や表現が思いつかないのですが、ある程度覚悟を決めて、その練習や行事に臨んでいると言いますか、
「もしその練習や行事で思い通りの行動や活動や言動が出来なかった場合には…」という気持ちがあると言いますか、そのような心理状態なのだと思っています。

当然夏から冬にかけては、重要な練習や大きな行事が続きますから、その都度書き換えております。
日付を記載しますから、当然以前作った物は使えませんので、ワープロで新しく作ります。
よって作成通数は大変多いということになります。

さてこの退団届ですが。懐に忍ばせて事に当たるのは個人の自由ですが。
取扱に注意しなければなりません。それは落し物や盗難に気をつけるということです。
万が一、退団届を入れた封筒を落としたり、盗まれたりした場合、
私個人の知らない間に、その退団届が所属楽団に届いてしまい、
私個人の意図しない間に、執行されてしまうという事態になります。
仮に執行されなくても「outaのヤツ、こんな書類を作ってやがる。何を企てているんだ。革命でも起こすのか。」という疑念を所属楽団に持たれてしまいます。
よって落し物も含めて、持ち物には要注意ですね。
これから冬にかけて演奏会シーズンですので、気を引き締めて過ごそうと思います。

(10月19日追記)
この前の土日は提出せずに無事に終わったようです。

(この投稿は10月16日に投稿後、10月19日に一部加筆しました。)