そんなわけで、今年はインフルエンザに始まってから手術入院生活へと続いていたので未だ初詣にも行っていない召使1です。

こないだ診察ついで(と言う距離じゃないけど)に伊勢寄った際に、外宮でも寄りたいなと少しは思ったのですが、まだ感染症リスクから人の居るところ控えないといけないので、春になったら寄り道しよかな。

さて、療養期間中の次回飛行機シリーズが超大作(大作じゃないけど長くなりそう)なので、1つ鉄道ネタを挟みます。彼是30年以上昔の話になりますが、当時、国鉄の日本全国の鉄道管理局は競うようにお座敷列車や洋風客車を改造して「ジョイフルトレイン」を作っていました。まだバブルが弾ける前の時代です。そして、毎年1月に入ると全国から初詣に伊勢を目指してジョイフルトレインがやってきてくれてましたので、過去にもいくつか紹介してますが、未公開のものを3点ほどお送りしたいと思います。これも、シリーズ化出来るくらいネタはありますけど、飛行機シリーズに戻りますので。

えっと「サロンカーなにわ」が今も現役なのが信じられませんけど、防弾ガラス入れてもらって「お召し列車」にも使われてますので、まだ暫くは現役なのだろうか。ちょっとテールマークが右に傾いてるような気がするなぁ。隣は、んー、このお座敷列車は、どこのやつだったかな?「サワ座」(金沢鉄道管理局のお座敷列車)やったような。後年、すごいデザインに塗装変わったやつ、たぶん。

続いて「白樺」です。長野鉄道管理局のやったかな、これは。編成全部映った写真はネガの中にはあると思いますが、プリントして残ってたのが、これしかなかった。登場時は、この緑色がもっと明るい黄緑だったような。ま、ノーマルの12系とは違うカラーリングなので好きな客車の1つでしたけど、後年、またリニューアルして塗り替えられた後のは、個人的に好きにはなれませんでしたけど。

そして高崎鉄道管理局からは「やすらぎ」です。後年、わたらせ渓谷鉄道へ譲渡されてましたけど、この写真は寒そうやなぁ。まだSLの給水塔なども残ってますが、先日伊勢市駅構内を見たら、大部分が線路撤去されてて、ちょっと残念でした。昔々、ジャスコ伊勢店のレストランから見える伊勢市駅構内は、そりゃもう鉄道模型の世界100%で面白かったんやけどなぁ。この車庫ですが当時は伊勢「運転区」だったか「運転所」だったか忘れましたけど、「写真撮らせてほしいのですが」と声かけると、国鉄職員の方も「後ろだけな。前とか危ないところ入るなよ。」とか言われるだけで断られたことは無く、誰か付き添うことなく勝手に撮影させてもらえてた時代が良かったなぁ。んじゃ。