そんなわけで、先日NHKBSで放送してた「シン・ゴジラ」見た人から「あの米軍の爆弾は、なんで自衛隊持ってないの?」と素朴な質問を受けた召使1です。

なるほど、そうだよね、普通の人はバンカーバスターの持つ攻撃力の意味は判らないよな。「専守防衛」から話を始めて、自衛隊が保有する攻撃力について説明しましたらところ、「凄く判りやすかった」とお褒めの言葉を頂戴しました。

さて、築城基地航空祭も最後の展示飛行です。6SQのF2によるAGG=模擬空対地攻撃です。

でも、去年の8SQのそれと比較すると、あまりにも大人しかった。去年の8SQマニアパイロットじおす氏監修のAGGとは、まるで別物で、正直残念でした。普通の航空祭の普通のAGGと言う感じではありましたけど、ま、AGGの突っ込みも、上のような角度ではヨソでは撮れないかもしれませんが。

去年の2機が重なるようなAGG離脱シーンは皆無で、なるほど、じおす氏の「ぶちかます」監修の有無が、こうも違うのかと思うくらいでしたけど、これにて築城基地航空祭は終了しました。

そうすると、ここから帰路に入るのですが今回は月曜帰還スケジュール組んだので、ノンビリです。このタイミングから福岡空港の最終便に間に合わそうとすると結構ハードですので、ゆっくり出来てよかったわ。なので、今回展示されたファントムもノンビリ撮影です。垂直尾翼のマークだけADTWのから304SQのに代わってましたけど、懐かしい機体です。

この#429機は、2021年3月15日に岐阜から築城にラストフライトした機体でした(今日の岐阜基地 日本のF4ファントム また1機退役。 | 健太王国 (ameblo.jp))。あの日は、ファントムラストフライトXデー候補日だったので、人が凄かった中、翼をフリフリして飛んでいったのが懐かしい。これにて撮影は全終了。正門から1つ目の信号交差点まで大混雑で1時間かかりましたが、やっぱりブルーが来ると人が多いな。ブルーがラストに組まれてれば、ブルーを外撮りにして、さっさと撤収出来たんですけど、ま、それでも充分撮影出来て満足出来た航空祭でした。関係者の皆様、ありがとうございました。んじゃ。