そんなわけで、京都駅で1つずつ個別包装してある「おたべ」を見つけて思い切った戦略に感心した召使1です。

大きな箱が売れなくても、多売することでお土産競争の激化の中でも取り込みを図ろうと来ましたか。確かに、この安さは買いやすくて助かります。

さて、そんなに例年より人の多さに違いは感じなかったのですが、宵山の四条通りへ突入です。20年前も宵山はこれくらい混んでた気がする。混んではいるけど、完全に足が止まることは無いし、祇園囃子を聞きながらの夜の散策です。

まぁ、こんな写真見せたら「凄い人」と思われるかもしれませんけど、絶対に東京近郊の朝のラッシュのが何倍も厳しいと思う。大阪や名古屋の朝のラッシュとレベルが違う気がするもんな。

祇園囃を楽しみながら河原町まで1往復して西へ戻っていくと、向かい側から何かやってきました。あんなところに赤い駒形提灯なんかあったかなぁ、とファインダー覗いてたのですが、だんだん近くにやってきました。

綾傘鉾が御旅所へ翌日の巡行の無事を願いにお参りに向かうところでした。祇園囃子を奏でながら向かう「日和神楽」と言う行事、のハズ。思ったよりも早く来たなぁと思いながら、さらにネカフェに向かって行くと、ちょうど四条傘鉾もその準備中でした。

ちょっと待てば日和神楽へ出発しそうなので、これを待つことに。ものの5分くらいで祇園囃子を奏でながら御旅所へ向かっていきました。これにて初日終了です。今年は夕立も無かったものの、まだ少し風があったのが救いでしたけど、暑い1日でした。さらに暑い翌日の模様は、また次回に。んじゃ。