「起きなさい、守!入学式に遅れるでしょう!?」

「うう…ん」

「寝ぼけてないで、起きなさい!」

「ううんん。母ちゃん……… いけねぇ、遅刻だ!」

「着替えて下でご飯食べなさい」


「おかわり!!」

(世界一になって、あれから1年か。早いなぁ…)


「じゃあ、行って来る」と言って家を出た。

円堂は、学校まで走って行った。

「はぁ、はぁ…」

ガラガラ。

「あ、先生だ。…さて、オレの新しいクラスは…。円堂、円堂……、あ、6組だ」

円堂は2階の教室に行った。

ガラガラとドアを開ける。

「オレは円堂守。中学ん時サッカーをしていたんだ。高校でもサッカーをしたいと思ってる。みんな、よろしくな!」

「………」

「お、こうえんじ。こうえんじも同じクラスだったのか」

「あぁ」

「おっ、かべやまも」

「鬼道も」

「ふっ」

ガラガラ。

「あ、先生だ」

「席について。入学式は9時から始まる。式の流れは簡単だ。

入場して、新入生は1番前の席に座る。それから校長先生の話などがある。それが終わったら退場だ。分かったな?」

「はい」



つづく

第1章 旅立て、世界に


円堂の夢の中に、おじいちゃんが出て来た。

おじいちゃんが言った。

「守、お前の後ろをよく見てみろ。そこに見えるのがお前が歩んで来た道、築き上げてきたサッカー人生だ。

フットボールフロンティア全国大会での優勝。そして、地上最強のサッカーチームとなり、日本の危機を救った。

だがお前は、ここで満足をしているのか?」

「えっ?」

「世界は広い。頂上はまだまだ遠いのだ!!強くなれ、守!そしていつかたどり着くのだ、このワシのもとへ」



エイリア学園事件から3年が経った。

円堂は、ひびき監督に呼ばれて学校へ行った。

グラウンドには、昔戦った人たちがいた。

ひびき監督が言った。

「日本代表強化選手に任命する。今年から、フットボールフロンティアの世界大会…

フットボールフロンティア・インターナショナル、通称『FFI』が開催される」


ひびき監督に代わって、くどう監督になった。

そして、くどう監督の娘が雷門中学サッカー部のマネジャーになった。

「少年サッカー世界一を決める大会だ。お前たちはその代表候補なのだ。あくまで、この22人は候補だ。

この中から16人にまで絞り込む。」

なつみが言った。

「まず11人ずつ、2つのチームに分けます。2日後に代表選考会としてこの2チームで試合を行います。

それでは、チーム分けを発表します。」

「2つのチームのキャプテンは円堂、鬼道、お前らだ。いいな?」


日本代表チームが決まった。

「ゴールキーパーは円堂、ディフェンダーはかべやまと土方、ディフェンスはかぜまる、ごうえんじ、ふどう、しょうりん

緑川、ヒロト、とらまる、つなみ。以上だ」


世界の強いやつらと戦って、とうとう世界一になった。

こうえんじしゅうや 円どう守 かべやま ふどう 立向井

きどう つなみ かぜまる はんだ とらまる そめおか

とびたか 土方 ヒロト しょうりん 緑川

くりまつ じん ふぶき メガネ

全国大会で優勝した円藤たちだが、とつぜん何かが雷門中に落下した。

円藤たちが雷門中に行ってみると、雷門中がこわされていた。

こわしたのは、エイリア学園と名乗る連中だった。

部員中の、しょうりん、ししど、マックス、そめおかが突然姿を消した。

すると、飛行機から、姿を消した4人が出て来た。

突然、試合を申し込んできた………。