地方創生と「植物工場」2
「植物工場」が大変注目され、
大手企業の参入が大きな話題になっている。
生産性の向上には、この「植物工場」が
最も効果的であり、安全・安心の野菜生産は、
市場のニーズにもマッチしている事業である。
現在、生産されている作物は葉物野菜に
限定されているが、今後研究開発が進めば、
葉野菜だけではなく、メロンやスイカ・
カボチャ等の果野菜等も生産が可能に
なることに、大きな期待が持てるところである。
多くの企業が参入し、独自に研究開発を行い、
そのノウハウを知的所有権等でクローズに
してしまうことは、農業分野の発展を著しく阻害し、
社会的有益性からも諌められなければならない。
そこで、全国的なネットワークを構築して、
「野菜工場」の発展に欠かせない研究開発の
成果を相互活用できる仕組みを構築するのが、
最善の策である。現在栽培されている野菜の
品種は、露地栽培にために改良されたもので、
これが水耕栽培用に品種改良が進めば、
更に収穫性の向上が実現出来る。
かつて各地方においてコメの品種改良と
生産独占が行われたが、このような
施策を繰り返してはならない。
