オリジナル短編小説連載 15回目 | jpt♂のジャンルフリーブログ

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オリジナル短編小説連載 15回目 



六.研究所内激闘



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オリジナル短編小説連載 15回目



六.研究所内激闘




💮 オリジナル短編小説 🎉




🔥 ジャンル:SFアクション 🔥




🚫 許可無く、転載・パクリ禁止 🈲




[アグレッション・デターレント]




著者:jpt♂




【 続き 】



六.研究所内激闘




3階の防衛省隊員は、天井に開いた大きな穴から見えるエイリアンに向かって一斉にレーザーガンを 撃ちまくった。


サイコバリアーが強くなっているせいでエイリアンは3階になかなか入り込めないでいた。


エイリアンの背に付いてる羽根が「バンッ」という音とともに開く。


羽根を開いたエイリアンが大きく開いた穴からスーッと降りてくる。


「バンッ」「バンッ」「バンッ」 エイリアンの羽根が次々と開く。


次々と大きく開いた穴から3階に降りてくる。


3階の防衛省隊員は、エイリアンに向かって一斉にレーザーガンを撃ちまくっている。


エイリアンも撃ち返す。


2階の防衛省隊員も3階の防衛省隊員もエイリアンにレーザーを撃ちまくる。


防衛省隊員・・・「エイリアンのあの羽根は、重力コントロール装置だったのか」


祖父・・・「持って3時間か!!」


祖父・・・「地下4階にバリアーを張れ」


おじいちゃんは口元のマイクに静かに言う。


地下4階が一瞬ゆらりとゆらだ。


祖父・・・「地下に下がるに従ってサイコ・バリアーは強力になってくるのだ。


祖父・・・「エイリアンの目的は、この研究所の司令室を壊滅させ、この研究所の機能を麻痺させることにあるのだろう。


祖父・・・「エイリアンはまっすぐここ5階司令室を目差しているな」


エイリアンの腕がまた床を狙う。


エイリアンの腕から「ボボボ」と言う音と共に太く濃いブルーの光線が発射される。


「ドガーンッ!!」「バッジューッ」


轟音と共にあの超合金の床が溶けていく。


だが強力なサイコ・バリアーはブルーの光線を弾く。


「ボボボボボッ」「ドガーンッ!!」「バッシューッ」


エイリアンは、それぞれ床めがけて太く濃いブルーの光線を発射している。


徐々に床が溶け てくる。


特殊科学特務隊員の里沙が口から泡を吹いて失神した。


精神力がこれ以上耐えられなかったのだ。


その瞬間、一瞬サイコ・バリアーの威力が弱くなった。


その時、「ボボボボボッ」 「ドガーンッ!!」 「パッシューッ!!」


床に大きな穴が開いた。


祈叉・・・「うーっ」


祈叉の顔が苦痛に歪んだ。


残った愛,圭,瞳,れいなの顔にも苦痛が走る。


また1人、れいなががっくりと倒れる。


サイ・・・「警告します、第三シールドが破られました」


サイ・・・「警告します、第三シールドが破られました」


サイは相変わらず冷静に優しい声で繰り返し警告を発する。


祖父・・・「地下5階にバリアーを張れ」


 おじいちゃんは口元のマイクに静かに言う。


地下5階が一瞬ゆらりとゆらぐ。


防衛省隊員は大型特殊レーザーガンを撃ちまくっている。


「ブブブーッ」太い赤い線がエイリアンめがけて飛んいく。


「バシューン」という音とともにエイリアンが吹っ飛ぶ。


だがむくっと起上がり、 防衛省隊員の方に反撃して来る。


「ピカッ」「ピカッ」「ピカッ」とエイリアンの甲から緑の光が発しする。


「バシュッ」「バシュッ」「バシュッ」と壁が緑色の流状となって溶ける。


オペレーター・・・「鬼神さん、10階に非難しましょうか!!」


祖父・・・「もう遅い!!彼女達がもうじき来る!!」


その時、監視カメラに魔女姉妹が写し出された。


祖父・・・「間に合ったか!!」


祖父・・・「間に合ったな!!」


おじいちゃんがつぶやく。


梨華・・・「お・ま・た!!」


梨華が監視カメラに向かってウインクした。


絵里・・・「遅くなってごめんね」


長女の梨華は、おのれの全身のオーラを最高潮に高め、黒魔術の逆五芒星を手早く描いた。


梨華・・・「アダブクラエッサイム」


梨華・・・「喚起」


梨華・・・「出でよ魔獣タイガー」


「ボムッ」という音と共に、梨華の足元に2メートル以上もある体長の虎が、目が黄金色にらんらんと輝やかせて現れた。


続いて絵里も、おのれの全身のオーラを最高潮に高め、黒魔術の逆五芒星を手早く描いた。


絵里・・・「アダブクラエッサイム」


絵里・・・「喚起」


絵里・・・「出でよ魔獣ブラックパンサー」


「ボムッ」


暗黒の地の底から、魔女姉妹に喚起され現れた魔獣2匹。


「ガウゥゥゥーッと地鳴りのようなうなり声が鳴り響いた。」


ぬうっと、監視カメラの前に徳郎が現れる。


徳郎・・・「ただいま戻りました」




七.魔獣vsエイリアン




徳郎・・・「絵里は左側通路に行ってくれ」


徳郎・・・「梨華はここであいつらを殺ってくれ」


徳郎・・・「おれはこっちだ」


絵里・・・「了解!!」


梨華・・・「わかったわ」


絵里が行った通路では防衛省隊員とエイリアンが熾烈な戦いをしていた。


防衛隊員の方はもう手の打ちようも無い状態だった。


防衛省隊員はジリジリッと後退していた。


防衛省隊員は絵里と一緒の魔獣ブラックパンサーを見て全員凍りつく。


絵里・・・「全員私の後ろに下がって下さらない」


絵里が優しく言った。


その言葉で、防衛省隊員は我に帰る。


防衛省隊員・・・「ハッ」


全員一斉に絵里と魔獣ブラックパンサーの後ろに下がる。


防衛省隊員の銃撃がぴたりと止まり、エイリアンの腕から「ボボボボッ」と言う音と共に太く濃いブルーの 光線が発射される。



「ドガーンッ!!」「バッジューッ」


轟音と共にあの超合金の床が溶けていく。


だが強力なサイコバリアーのためブルーの光線が跳ね返される。


「ボボボボボッ」「ドガーンッ!!」「バッシューッ!!」


エイリアンはそれぞれ床めがけて太く濃いブルーの光線を発射している。


しかし床は溶けない。


祈叉・・・「今が勝負の時」


祈叉・・・「あの子たちが、かたずけてくれるまで、持ちこたえればよい」


祈叉の真紅のオーラが高々と上がる。


既に顔には血の気は無く、真っ青になっている。


絵里・・・「行け!!」


その瞬間、魔獣ブラックパンサーの姿はふっと消える。


防衛省隊員はあっと驚く。


魔獣ブラックパンサーは一瞬のうちに6メートル先のエイリアンに襲いかかっていた。


「ガウゥゥゥッ!!」「バッシューッ!!」「グルルルルル」「バッシューッ!!」


魔獣ブラックパンサーの、身も凍るような地鳴りのようなうなり声と物が裂ける音、エイリアンのうなり声等が聞こえる。


エイリアンの戦闘服はぼろぼろになっていた。


エイリアンの一体は首が半分切られ、そこから青い血が「ブシューッ」「ブシューッ」と吹き出ている。


魔獣ブラックパンサーの長く鋭い爪にエイリアンの首がひっかかっている。


首の無いエイリアンは、声も出せずに膝からからがっくり崩れて行った。


エイリアンはみな、見るも無残な姿になっていた。


エイリアンの戦闘服がぼろぼろに引き裂かれ、青い血溜りがそこここに出来ている。


絵里の顔は蒼白となって肩で息をしていた。


黒魔術を操るのには人智を超える気力が必要なのだ。


防衛省隊員・・・「絵里さん、あとは我々にまかして下さい!!」


防衛省隊員のリーダーが言った。


絵里・・・「わかったわ」


絵里・・・ 「戻れ!!ブラックパンサー」


絵里はガックリとそこに膝をついた。


梨華も同様に魔獣タイガーを操って戦っていた。


梨華は、なつみの事を思った。


なつみの側を離れたことを悔やんだ。


なつみの側を離れなければ、今頃なつみと一緒に行動し、 なつみの手助け出来たのに、なつみ一緒にいれなくてごめんねと、なつみに心で詫びた。


魔獣タイガー30分もしないうちにエイリアン共を皆殺しにしてしまった。


梨華・・・「戻れ魔獣タイガー」


梨華・・・「よくやったわ、いい子ね」


絵里の前面に進んだ防衛省隊員は勢いずいた。


「ブブブーッ」 太い赤い線がエイリアンの戦闘服の破れをめがけ 「バシューン」「ジュッ」という音とともにエイリアンが吹っ飛ぶ。


そしてぴくりとも動かなくなった。


防衛省隊員・・・「 やっぞ!!」


「ピカッ」「ピカッ」「ピカッ」とエイリアンの甲から緑の光が発しする。


「バシュッ」「バシュッ」「バシュッ」と壁が緑色の流状となって溶ける。


徳郎・・・「ふざけたまねを!!」


徳郎は太股に括り付けていた49センチメートルもある剣をスッと抜く。


刃がキラリと光った。


徳郎の全身を青く輝くオーラが厚く包んでいる。


徳郎・・・「この剣は鬼神一族に代々受け継がれてきた妖剣だ」


徳郎が受け継いでいる。


徳郎・・・「鬼神流短剣術の奥義をとくと見せてやる!!」


徳郎・・・「秘技真空切り!!」


徳郎・・・「たあーっ!!」


気合一閃 妖剣を振り下ろす。


その瞬間、 真空弾が光速で飛んだ。


「バッシューン!!」という音と共にエイリアンの戦闘服はみごとに肩から脇腹にかけて斜めにざっくりと切られ、その裂け目から青い血液が 「ブシューッ」と血しぶきを上げていた。


グルルルルエイリアンはばったり倒れた。


徳郎・・「たあーっ!!」


徳郎・・「たあーっ!!」


徳郎・・「たあーっ!!」


続けざまに徳郎の妖剣が振り下ろされる。


「バッシューン!!」「バッシューン!!」「バッシューン!!」「グルルルル・・・」


首、腕、足、胴体とばらばらに切り刻まれて胴体から血しぶきを上げている者、重力コントロール装置の両羽根を切断され、羽根の付け根から青い血が吹き出ている者、バタバタとエイリアンが倒れた。


防衛省隊員・・・「おおっ!!」


防衛省隊員から感嘆の声が上がる。


祈叉のバリアーがスッと解かれた。


5階が一瞬ゆらりとゆらいだ。


祈叉をはじめ, 圭, 瞳,れいなが失神したのだ。


ちょうどエイリアンを全滅させた瞬間だった。




【 続く 】














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