オリジナル短編小説 新作【 マジックワールド 】 | jpt♂のジャンルフリーブログ

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💫【 マジックワールド 】🎑



著者:比ノ兎



💮オリジナル短編小説🎉



🎑ジャンル:冒険ファンタジー🎑



🚫許可無く、転載・パクリ禁止🈲











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【 第三章 】 『本当の旅』



― 次の日 ―



綾・・・「私が、もとの世界に帰るには、もしかするとアヤ の力がいるんじゃないかって・・・・。」

ライ・・・「お前、やっとわかったのか。」

え、というともしかするとライは知っていたってこと。

綾・・・「ならもっと早く言ってくれればよかったじゃん。

ライ・・・「いおうと思ってたら、お前いなくなったりで言 えなかったんだよ。」

綾・・・「まずは、アヤをどうしたらもとに戻せるか。それ難関だよね。」

ライ・・・「そうだが、力を使い果たした人柱はお前があの時見たままだ。直すのは難しい。」

綾・・・「なんか直す方法ないの?」

ライ・・・「わかんないけど今まで調べたかぎりでは、あ いつは誰かに強い魔力をかけられているってことがわか ってきた。その魔力さえとっぱらえばな。 きっと、 元に戻るかもしんない。」

綾・・・「魔力はどうやったらなくせる?」

ライ・・・「わかんないけど、でも、奴に聞けばわかるかもしんないな。」

綾・・・「それは、いったい誰なの?」

ライ・・・「会うか?」

綾・・・「うん」


ライ・・・「すっげー、 大変な旅になるぞ。」

綾・・・「うん」

これから、 私の本当の旅が始まる。

私達は、まず東に向かった。

それは、その人が東にいるから。

でも、難関が私達の前に現れた。

そ・れ・は(モ、モンスター) いっぱいいる山だったー。

これは、ライだったらなんとかなるけど私がいる と足手まといになりそうだった。

綾・・・「アヤに呼ばれたくらいだから、少しくらい力あるかなって思ってさ。」

ライ・・・「心配すんなっ」

綾・・・「でも、何か力になりたい。 足手まといになんのは絶対い・や・だ。」

ライ・・・「わかったよ。 なら、 剣持つか。」

綾・・・「うん」

私は、なんのためらいもなかった。

私はそこらの小さな村でライに剣を買ってもらった。

その剣は、女の子が持っても軽く使える、小さめのやつ。

綾・・・「わたし、何か出来ないのかな?」

ライ・・・「どうしてだ?!」

愛い剣だった。

私は、日に日に剣の腕が上がっていった。

さーて、モンスターの山へGOー



[モンスターの山 ]



モンスターの山に入ると・・・。

木がそこらじゅう生い茂り、不気味な鳥の声・・。

真っ暗な何所までも続く道。

なんだか、もうこの山から出れない気がするような。

不安になる・・・。

不安に・・・

そんな時、ガサガサ・・。

葉かゆれた。

綾・・・「なにかいる。」

ライ・・・「そうだな」

(ガオー)

綾・・・「きゃー、なんちゃって。 やってやるわよー。」

綾・・・「おりゃー」

バコ、バサ

モンスター・・・「うおー」

綾・・・「やったー」

ライ・・・「いいぞ、綾」

この後にも沢山のモンスターが私達の前に立ちはだか った。

私達は、それを乗り切り山の中央にきたと思う。

そんな時に、古ぼけた小屋かあった。

綾・・・「こんな所に・・」

綾・・・「ライ、ここって人・・住めるの?」

ライ・・・「バーカ、住めるわけないだろ。」

綾・・・「だって」

その、古ぼけた小屋から薄っすらと煙が上がっていた。

ライ・・・「おかしいな、こんなことあるはずねーのに。」

綾・・・「だよね。」

ここには、沢山のモンスターがいてとても人が住める状態じゃないのは、よくわかっていた。

もし、住めるとしたら普通の人じゃない。

ライ・・・「探ってみる価値がありそうだな。」

綾・・・「うん。」 

私達は、小屋にいくことになった。

小屋の中に入ると、 家具がいっぱいあったけど、どれもほこりまみれだった。

だけど、さっきまで人がいた気配を私とライは感じた。

[それは]

ライ・・・「食べかけのパンや、スープかあるしこの椅子だ、ほこりをかぶってない。」

綾・・・「でも、いったい・・。」 

なにか、気配を感じた。

後ろを振り返ってみると・・何もになかったが・・・ ナイフが飛んできた。

あと少しでもズレていたら、私の頭に突き刺さってた。

いったい誰が・・・。

ライ・・・「綾、大丈夫か?」

綾・・・「う、うん」じゃなーい。

綾・・・「大丈夫なわけないじゃん。 あと少しで私死んでた かもしんないのに」

ライ・・・「ごめん。 聞いた俺が悪かった。」

綾・・・「別にいいけど、もう、ここから出よ。」

ドアを開 けようとしたら・・・。

開かない。

綾・・・「開かないよ」

ライ・・・「なんだって(ガチャガチャ) 本当だ・・開かないな。」

綾・・・「私達・・・」

ライ・・・「とじこめられたな」

私達は、閉じ込められてしまった。

どうやって出るの?!

綾・・・「ねー、どうすんの?」

ライ・・・「うーん、今考えてる・・・・」

綾・・・「本当に?」

ライ・・・「・・・」

綾・・・「なんにも考えてないでしょ。 とにかく探そうよ。」

ライ・・・「何を」

綾・・・「出口にきまってるでしょ!!」

ライ・・・「出口って」

ライは前のドアを見て言った。

私は、(・・・・)。

綾・・・「あれ、じゃなくて他にあるか探すの。」

ライ・・・「あんのか?」

綾・・・「探してみなきゃわかんないでしょ。」

ライ・・・「まーな」

ライはあんまり探すのが好きになれないみたいだった。

こうなったら、私がみつけてやる!!



[ 何時間か経過 ]



綾(さっきのやるきなし)

ライ・・・「みつかんないんじゃないか???」

綾・・・「う~ん」

ライ・・・「もう、ないんじゃないか?」

綾・・・「・・・・」

内心 《そうかも・・・》って思ったその時。

綾・・・「ら、ライ〜!!骨がある〜」

綾・・・「ここに迷いこんだ人が死んだってことだよね」

ライ・・・「だろうな」

綾・・・「だ・・だ、だろうなですまないよ〜!!私達も出られないとこうなっちゃうよ。」

ライ・・・「あや少し落ち着けよ。」

綾・・・「これみて落ち着いていられるわけないでしょー に」

ライ・・・「これの臭いかいでみろ。」

綾・・・「いやだよ」

といいつつ嗅いでみる私。

なんか甘い匂いが・・・・・

ライ・・・「飴」

「・・・」私は、目が点になってしまった。

なめてみると、これがまたすっごーく美味しかった。

【ゴトゴト】ナンカ物音がした。

変なおじさんが出てきて「よーこそ、 私の館へ。」

バンハル・・・「私の名は、バンハルルルルルじゃ、バンハルちゃんとよんでちょ。」

なんともスケベ顔の小柄なおやじだった。



【 続く 】