★【オリジナル短編小説】[アグレッション・デターレント](第3回)★ | jpt♂のジャンルフリーブログ

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[アグレッション・デターレント]
           著 者:jpt♂

[第一章 非常事態宣言]



四.バイト先のコンビ二

 バイト先に着くと、店員同士で最近山間の村で起きている事件の話題で盛り上がっている。
 想像力たくましい武は、得意げに自分の考えを展開していた。
武・・・「だからこの事件はきっと宇宙人のしわざに違いないよ」
聡・・・「宇宙人なんているわけが無いじゃないか」
 なつみはふと外を見た。
 1台の黒のワゴン車が店の前で止まったのが見えた。

五.事件現場

 防衛省特殊科学情報部の佐伯は、3件目の奇怪な殺人事件現場に立っていた。
 佐伯はこの事件の異様さに身震いした。
 周りでは、秋田県警の刑事と地元警察官、秋田県警の鑑識数名がてきぱきと、また慎重に現場を調査している。
 遺体の胸には大きな丸い穴が開いていた。
 それは、レーザーメスでスパッと切り取られたような穴になっていた。
佐伯・・「チッ、同じだ」
 今度もまたこの遺体の異常さは際立っていた。
五味巡査「いったいどうなってるんだ」
斎藤巡査「こんな遺体はこれまで見たこともない」
佐藤巡査「どうしたらこうなるんだ」
 警官達は低いだみ声でつぶやいた。
 佐伯は現場の状況と周りの風景を、高性能デジタルビデオカメラに撮影し帰途についた。

♪≪次回につづく≫♪

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