もともとシャーマンや一部の原住民のものであったハペがいわゆる「解禁」され、欧米に広まり始めたのは実はつい最近のこと
この流れは他のプラント・メディスンでも同様で、レシピばかりでなく材料も容易に入手できる時代になりました
この変化は原住民たちの価値観の変化でもありますが、そうならざるを得なくなった悲しい現実が原因でもあります
しかし、カフヤリ・ツァマーニ氏は、どれだけお金を積まれても自分のアヤワスカのレシピは話さないと語っていたと人づてに聞きました
今でも、頑なに伝統を守ろうとしているシャーマンもいます
さて、こうして西洋社会を中心に広まり始めたハペは日本にも広がり、ユーザーを増やしていますが、同時に、中毒者と鼻腔障害を引き起こす可能性があるのではないかと思います
もう実際にそうなっている人もいるかもしれません
この理由を、あるシャーマンは、「正しい知識と意図がなくハペに臨むとそうなる。まず自分が何を求めているのか? 何を? 何を? 何を?としつこく自問しなければならない。」と説いています
古神道家(元神職)であり、
プラント・メディスン研究家であり、
日本シャーマン協会代表による
ハペ・実践マスター講座のお知らせ
以下の要項で、ハペ・マスター講座を開催します
【ハペについて】
ハペ(ラペ)は、南米原住民と一部北米先住民たちが愛用する嗅ぎタバコの一種。頭をクリアにしてくれる、進むべき道を開いてくれる、鼻腔および脳内神経細胞の活性化およびに浄化、不要物の除去など様々の効用が謳われているメディスン
【講座の目的】
この講座では、ハペの概要や使い方はもちろん、スピリットとのワークに関するお話やレシピ、さらにはテイスティングなどを行い、ハペ・セレモニーも経験することができます
この講座を通じ、ハペの基本的な情報や知識を身につけ、自分もしくは他人にセレモニーを行う知識を得ることができます。現在ハペを一人でなんとなく愛用している方、自分でセレモニーをこれからやりたい方、既にやっているが本格的な講座を受けたことがない方にもオススメです
【対象】
・ハペ・ユーザーの方
・ハペについてより深く知りたい方
・ハペに興味のある方
・ハペ・セレモニーをしたい方
・既にハペを愛用しているが、実はハペのことをよく知らない方
・既にハペ・セレモニーを行っているが、手探りでやっているという方
【講座内容(予定)】
・ハペとは?
・ラペとハペ? ~原住民の話
・ハペの扱い方
・左の鼻の穴から?それとも右から?
・注意点(妊娠中、禁忌、飲食物、持病など)
・ハペの種類とその役割について
・ハペの吹き方5種類とその意味、マントラについて
・ハペのレシピについて
・セレモニアルハペとパッサンドハペ
・液体ハペについて
・ハペの危険性~ハペで壊れた人の話
・吹いてもらう人を選ぶ注意点~神職に祓ひの力はあるのか?
・スピリットワークの重要性~ハペのスピリットについて
・松果体にホントにいいの?
・ハペに欠かせないプラント・メディスンとは?
上記講座に加え、
・ハペ・セレモニー
・ハペ材料のテイスティング
・ハペをブーストさせるメディスン
を、実際に体験して頂けます
【講師プロフィール】
日本シャーマン協会代表。古神道家(元神職、神職明階資格所持)、南米薬草研究家。
20年以上前にブラジルで初めてのアヤワスカを体験、以後、国内外でさまざまなメディスン・セレモニーに参加。シャーマニズムとメディスン探究、シャーマン修行を通じて得られた叡智を広めるべく、日本シャーマン協会を設立。2023年、コロンビアのタバコ・コカ・アヤワスカ・ヨポシャーマンのカフヤリ・ツァマーニ氏のお話会を実施、2024年11月、第一回目のコロンビアリトリートを企画中
ハペ・マスター講座要項
【日時】2024年5月26日(日)
13:30~16:30
【場所】東京都町田市(最寄り駅より徒歩5分、無料駐車場あり、参加者に直接お知らせします)
【参加費】\35,000(当日現金にて)
【主催】日本シャーマン協会
【持ち物】ティッシュ(ボックスで)、ビニール袋、筆記具、ノート、飲料水
この講座を通し、ハペとは何か? ハペの深遠な世界を知り、向き合う姿勢と意図を持つきっかけとなれば幸いです