2校時に中学3年で道徳研究授業を行いました。「2通の手紙」という教材で、ある動物園の係の人がある姉・弟の子どもに入場時間を過ぎているにもかかわらず事情を察して入場を認め、その後、迷子になって職員たちで捜索するという事案が起きてしまったという設定での話です。ルールを守ろうとする遵法精神と他者への心情との葛藤の中でどう判断していったらよいか、を考える授業でした。

 ルールとはその社会の中でだれもが安心して過ごすための共通項であり、基本的には命を守るもの、中学生であれば憲法の理念につながっていくもの。ただ教科書的な答えにとどまらず、具体的な日常生活の中で経験する身近な決まりごとから、あらためて考えるきっかけとなりました。

 

 業間の時間:楽しい声が聞こえてきたので覗いてみたら…

あと出しジャンケン・・・「最初はグー、ジャンケンポン!」…「勝ってください。」「負けてください。」「あいこにしてください。」・・・「今度はそれを足でやりましょう。」

講堂は、もう‘元気'の渦でした。家でも親子でやってみてください。頭と体の反応を鍛えられますよ。おそらく子どものほうが柔軟です!!

 最後は百人一首大会。今日はピンク札。今日も息詰まる空気が講堂に漂いました。