色と言ってもいわゆるお色気ではなく、主に女性から男性に対する色を使った心理作戦の話です。
マーケティングの専門家や心理学者によると、 人間の脳に入る情報の80%以上は視覚からの情報で、人間は無意識のうちに最初に目に入ってから90秒以内に対象物を判断しており、その60〜90%は色だけに基づいて行われていると言われています。
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色を意識して変えることによって、ブランド認知度は最大80%向上し、色の使用によって、雑誌などの読者数を40%増やし、テキストなどの学習効果を55〜78%、理解度を73%向上できるという調査結果まであります。
それほど色というのは、人に与える印象のなかでも重要なのです。
服装についても特に色が大切です。
極端な話、人によく覚えてもらったり、注目されたかったら、明るい暖色系の服を着るのが良いのです。私のお会いしたかたには、あえて赤系の色を選んで着ている女性もおられました。
京都の美味しいお店を紹介されている関谷江里さんもそのお一人、サイトも赤を基調にしたデザインです。
こんな本も書かれています。
関谷江里さんは、行ったお店や仕事先で、すぐに覚えてもらえるように、あえて赤系の服ばかり着ていると言われていました。
異性を引きつけるためのイメージ戦略としても、服装の色を利用した心理テクニックが使えます。
たとえば、最初に相手の注目を集めたいときは赤系の服を着ます。
そこそこ親しくなったら、今度は清純なイメージの白、さらに癒し系の薄いピンクや淡いグリーンなど。
また仕事が出来るように見せたかったらブルー系の服も着てみるといった感じです。
もし目立ちたくなかったら、ネズミ色や茶系の服ばかり着ていたらいいのですが、そういう色が好きだという人ではない限り、あまりオフィス着などにはお勧め出来ません。
前にたしか美輪明宏さんも同じようなことを言われていました。
ネズミ色って、ジャージとかならいいんですけど。 あまり外出時に着る服の色としては、オススメしません。
もし地味な色の服が好きな場合は、よく光る大きめのアクセサリーでアクセントを付けるのがオススメです。
なお、黒い服は仕事着のダークスーツは良いとしても、仕事以外の場合、けっこう強い印象を与える色なので、なかなかコーディネートは難しいです。うまく着こなすとカッコいいのですが。
ちなみに私は、自分の服装センスに自信のない時は、気に入ったブランドの洋服店の店長に上から下までコーディネイトしてもらいました。
もちろんそれなりのお金はかかりますが、専門家にまかせるほうが早いです。
その時の話は、こちらにも書いています。
最近では服装やその人に合った色を「カラー・コーディネイト」してくれる専門家もおられますし、お化粧についても「開運メイク」というのを教えてくださる専門家もおられます。時間と予算に余裕があれば試してみても良いでしょう。
なお、人間は目だけでなく、皮膚にも色を感知する機能を持っています。実は下着の色も自分のエネルギーを高めるのには重要です。
第一、第二チャクラを活性化したかったら、赤い下着を着けてみるのも一つの方法です。
黒い下着のほうが セクシーだからなんて言ってないで、たまには赤の下着を着てみましょう。実はここだけの話、私は何年も前からアンダーウェアは、赤一筋です。(o^o^o)
また経済評論家によると、なぜか景気が悪くなると、黒い下着とかモノトーンの下着を着る人が増えるそうです。景気を良くするためにも赤い下着もオススメです。
皆さんもぜひ服や下着の色も大切な要素として、存分に活用してください。