こんばんは。
明日休日なのでまったりしていたら更新遅くなりました。
明日休みだ~!!!
って喜んでいたら、
世間は三連休
って知ったときの
敗北感!!な! 笑
・・・というわけで、今日のブログは今週月曜に平成中村座を観に行った際の観劇の感想です。
あ~・・・一週間も経ってないのにすっごい昔のことのように感じてしまうのはなんでなんだろう・・・
もっと幸福感が長続きしてくれればいいのに・・・
さて、平成中村座昼の部、第二幕目は
近江のお兼
でした。
この近江のお兼、暴れ馬をお兼が制する場面から始まるんですが、この近江のお兼に出てくる馬と、第一幕目ででてきた最後に実盛が乗った馬、どちらも馬なんですが、一方は裸馬で一方は鞍のついた立派な馬。
ただ、見た目だけでなく、動きもやっぱりそれらしいんですよ!
同じ馬なのに首の動かし方などで、暴れ馬と武士の乗る馬と、ちゃんと演じ分けてたんです。
さすが歌舞伎・・・馬にも型とかあるんやろな~
と思いながらみてました。
そして、やっぱりこの演目ですごかったのは七之助さん!!!
なんと、女形の役で、高下駄履いて、晒をふっての舞踊でした。
高下駄は観てない人でも想像つきますよね。
下駄の歯が高い下駄のことです。
晒を振るっていうのは想像つかないと思うんですが、うちわのようなものに、新体操のリボンのように長い晒を貼り付けて、それを両手に持ち、それこそ新体操のリボンのように、ひらひらと、晒を空に舞わせながら踊る舞踊です。
新体操のリボンよりも布面積めっちゃ広いし、棒ではなく、うちわのようなものについていて、しかも両手!!!
あれ、絶対次の日腕が筋肉痛になるやつ~!!!(←次の日って・・・歌舞伎は1ヶ月毎日の公演やからな!!笑)
しかも、晒を地面につかないように振りながら、高下駄片足でカッカッカッって動く場面なんて・・・もうっ・・・
うわっ!!あぶない!! あれ、ちょっとでも下駄の角度間違えたらズッコけるやつやん!!しかも着物着て、いざとなったらよう脚開かんやつやん!!
きゃ~!!こわい!!
っていう演技を、女形ですから・・・美しい表情で、舞ってるわけですよ。
ニンゲンジャナイ感はんぱない!!笑
ただ唯一残念だったのは、この演目、時間が短くて、美しい七之助さんを観ていられる時間がめっちゃ少なかったこと。
もっと観ていたかったな~・・・シクシク・・・
4×9×4×9×=1296
では、また明日~!
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