こんにちは![]()
2月17日はLunar New Year、いわゆる旧正月でした。
日本では旧正月を祝う習慣がないので、言葉は知っているけど実際は何がどうなのか知らない人も多いと思います。
私は「中国のお正月」という認識しかなくて、日にちが年によって違うということも知らず(なぜか1月20日だと思っていた)、中国だけが旧正月を祝うと思っていましたらば、他のアジアの国では旧正月で新年を祝う国がたくさんあるのですね。
中国・台湾・ベトナム・シンガポール・マレーシア・韓国。
旧正月を祝わない国としては、
* 日本(明治時代以降、太陽暦を使っている)
* インド(ヒンドゥー暦に基づくカレンダー)
* タイ(4月のソンクラーンが伝統的正月だが、中国系住民のコミュニティがあちこちにあり、彼らは旧正月を祝う)
* インドネシア(国民の多くはイスラム教徒だが、中国系住民は祝う)
* フィリピン(カトリック文化圏。中国系住民のみ祝う)
* パキスタン・バングラディッシュ・サウジアラビア(イスラム暦)
で、中国の旧正月を祝うかどうかは「中国文化の影響の強さ」「華人コミュニティの規模」「採用している暦(太陰太陽暦かどうか)」によって決まるのですね。
ベトナム寺でのお祝い
それで、ベトナムのお寺へ通っていますので、旧正月をお祝いを体験しました!
もう、飾り付けがものすごく派手で、真っ赤っか!
日本の草木色がメインカラーという感じのお正月とは全く違い、賑やかでした。
室内の飾りがとても春らしくて可愛らしい!
午年の馬がかわいい。
(↓)ボケてて申し訳ないのですが、ものすごく混雑している中で、新年のセッティングを背景にポーズをつけてお互いの写真を撮りまくるベトナム人たち。
皆さん、ものすごくノリノリで、ベトナム人はセルフィーが大好きなんだな〜という印象でした。
私もとてもたくさん撮ってもらったのですけど、私のカメラ(電話)で撮ってくれなかったので、写真が誰かの電話の中に入ったままになっていて、私の手元にはあまり自分の写真がない😅
誰の電話の中に写真が入ってるか覚えてなくて頼むにも頼めない〜。
しかもベトナム語できないし🥲
お祝いは1週間続いて、大晦日、元旦、普段の儀式が毎日(普段は1週間に2度)、食事の用意も大変でした。
みんなでヌードルを作って配膳しているところ。
大鍋で野菜を煮て、出汁からとってました。
(↓)家族や身近な人たちの幸せと平和、安全などを祈る儀式。水の入ったペットボトルでタワーを作ってキャンドルで飾り付け。
子供の舞もあったり。めっちゃ可愛い!
一生懸命に練習したんでしょうね。
コミュニティでいろんな伝統行事を通して皆んなが集まる機会になり、子供達は協調性を学べるし、仕事の合間を縫って皆んなお寺にやってくるし、イベント参加への意気込みが素晴らしい。もちろん、準備は大変で「いつも同じ人がやっている」という問題はあるのですが(組織になると共通の問題ですね〜)、ベトナム人の団結力をひしひしと感じます。本当にいいコミュニティです。
“ตรุษจีน”
さて、タイでは Luner New Year は Chinese New Year “ตรุษจีน” (とるーっじん)と呼ばれていて、タイ国内のあちこちに住んでいる中華系コミュニティが祝うそうです。
タイ元来のお正月は4月にあるSongkranですね。
(From Thai Wikipedia ตรุษจีนในนครสวรรค์)
Amazing Thailand (タイ観光案内サイト[公式]タイ国政府官公庁)さんによると、“お正月の2日前は「ワン・チャーイ(วันจ่าย)」と呼ばれ、一般的にこの日に大掃除を終わらせてお供え物の買い出しをします。お正月前日の「ワン・ワイ(วันไหว้)」には、神社や家でお供え物をして神や先祖にお祈りをします。元日の「ワン・ティアオ(วันเที่ยว)」には、親戚に会いに行ったり、プレゼントやご祝儀・お年玉を渡し合ったり、新しい服を着たり、良い行いをするよう努めます。” だそうです。
この辺は日本ととても似てますね〜。
お年玉は、タイでは アンパオ(อั่งเปา)(中国の赤い封筒=「紅包」より)といい、金額は100〜1,000バーツぐらい(相手による)(※現レートで100バーツ = 約497円)らしいですが、日本と違って子供だけではなく、既婚者が未婚の若者へ渡したり、上司から部下へ、長寿祈願のために目上の人に渡したり、、、と幅が広いらしくて、大変ですね😵💫
お年玉!
お年玉といえば、お寺では和尚さんからお年玉もいただきました!
お寺の封筒で。
新札で1ドル入ってました🙏
(↓)今年用のお年玉袋も配ってました。
ベトナムのお年玉は「lì xì(リーシー)」=ラッキーマネーと呼ばれるそうで、
* 赤い封筒にお金を入れる
* 子どもや年下、未婚者に渡す
* 健康・成功・幸運・繁栄・長寿などを祈る意味がある
金額は渡す相手との関係や地域・家庭の経済状況によって差がありますが、一般的には数ドル程度〜(ベトナム通貨なら50,000ドン〜)だそうで、金額より気持ちを重視。
年配の方が子供達にお年玉を配っていましたが、私はその辺のことがよくわからなかったので、何も用意していなくて💧
来年はしっかり用意していこうかな〜と思っています。
日本のお年玉
旧正月を祝わないとはいえ、中国文化は日本のさまざまなところに取り入れられていますから、日本にもあるお年玉の習慣も中国から来たのかと思いましたらば、実は違うそうです!
日本のお年玉は、
*もともとは「年神様(としがみさま)」への供え餅を分け与える習慣
*それが江戸時代ごろから「子どもにお金をあげる」形に変化
*太陽暦(1月1日)のお正月に行われる
ということで、日本の文化として独自に発展したものなのですって。
対して中国のお年玉は、
*「紅包(ホンバオ)」という赤い封筒にお金を入れる
*魔除け・幸運祈願の意味が強い
*太陰太陽暦(旧正月)に行う
だそうですが、どちらにしても「新年に若い世代へ祝福を与える」という意味合いを持つのは、東アジア共通の文化ですね。
中国の勢力は様々なアジアの国で見られて凄まじい!と思っていましたが、それぞれの国で違う関係性が見られて面白いです。
長くなってしまいました!
それでは今日はこの辺で😄
แล้วเจอกัน😀 สวัสดีค่ะ🙏
お元気でお過ごしください🙏















